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ガジェット好きのおっさんによる、趣味的レビュー。ちょっとイイけどお買い得、そんなアイテムに目がありません。

Kinboofi「KBF4759 8芯純銅線」「KBF4758 6芯銀メッキ線(黒)」 低価格イヤホンケーブル & KZのMMCXアップグレードケーブル【レビュー】

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Kinboofi Cable

こんにちは。最近ちょっと出張が多かったりと忙しかったこともあり、ブログ更新も滞りがちでしたが、そんな間もいろいろオーダーはしていました(ネットって本当に便利ですね^^)。例によってネタや書きかけはたまるいっぽうです。ここはひとつ、夏の到来とあわせてレビューを書きまくるぞー(ぉー)、と意識だけは前のめりな今日この頃であります(笑)。

さて、今回も最近多くなっている中華イヤホンケーブルのレビューです。最近になって次々とコストパフォーマンスに優れたイヤホンケーブルを販売開始しているアマゾンのマーケットプレイス「KINBOOFI」より、非常に低価格ながら使い勝手の良いケーブル3種類を紹介します。
なんというか、明らかに持ってるリケーブル可能なイヤホンよりイヤホンケーブルの本数の方が多い気がするのですが、それが次のイヤホンを買うモチベーションに・・・(末期症状)。いやはや(^^;)。


【高純度銅線ケーブル】
[ KBF4759 ] Kinboofi 8芯 高純度銅線 アップグレードケーブル
Kinboofi 8 Core Pink Copper Cable 2.5/3.5/4.4mm Balanced Cable With MMCX/2pin Connector
Amazon.co.jp(KINBOOFI) 3,359円
【 MMCX 】【 CIEM 2pin 】【 3.5mm 】【 2.5mm/4極 】【 4.4mm/5極 】
Kinboofi CableKinboofi CableKinboofi Cable
Kinboofiの新シリーズの8芯の純銅線ケーブルです。Yinyooブランドで販売されている6芯タイプ(実質は4芯?)の純銅線ケーブルの上位バージョンと考えればよいと思います。柔らかい線材で使い勝手は良好です。「柔らかい」といっても以前よりKinboofiでもピンクやイエローの各色が販売されている8芯銀メッキ線よりわずかに細くコシのある線材で、よりしっかり編み込まれています。価格も3000円台前半と純銅線ケーブルとしては非常にリーズナブルに設定されています。
Kinboofi CableKinboofi Cable
また2pinコネクタはYinyooの「金色キンバー風」より採用されている色分けされた「0.78mm CIEM 2pin仕様」となっており、凹みのあるタイプを含むより多くのイヤホンで利用できるのは嬉しいところです。2pinタイプをイヤホンに装着時には、ピン下にブルーのマーキングがしてあるほうが「マイナス(-)」ですので、赤(右側)・透明(左側)の出っぱりの部分に凹みが掘られている側を外側にして接続します。なお最近販売されているHCKの8芯純銅線ケーブルと比べるとKinboofiのケーブルの方が少し太さがあります。
Kinboofi CableKinboofi Cable
音質傾向としては、8芯ケーブルらしく情報量のしっかりとした向上と明瞭感、解像度の向上が得られ、中低域の厚みが増します。とはいえガツンと変化があるようなタイプではなく、あくまで自然なレベルでクオリティが向上する印象のため、上記のHCKの8芯と比べるとメリハリのような派手さは少し抑え気味に感じるかもしれません。この辺は好みもありますし、組み合わせるイヤホンとの相性もあるのではと思います。例えば「KZ ZS6」や「TFZ EXCLUSIVE」シリーズのようにメリハリが強く派手なサウンドのイヤホンと組み合わせるとイヤホンのキャラクターを活かしつつ、よりクリアで濃度を増したサウンドを楽しめるのではないかと思います。また非常に低価格ながら品質の良いケーブルですので、中華ブランド以外の1万円以上のイヤホンとの組み合わせでも十分にリケーブル効果が実感できます。特にバランス接続のためのリケーブル用途で購入するのにも最適ですね。


【銀メッキ銅線ケーブル】
[ KBF4758 ] Kinboofi 6芯 銀メッキ銅線 アップグレードケーブル(ブラック)
Kinboofi 6 Core Silver Plated Copper Cable 2.5/3.5/4.4mm Balanced Cable With MMCX/2pin Connector
Amazon.co.jp(KINBOOFI) 2,100円
【 MMCX 】【 CIEM 2pin 】【 3.5mm 】【 2.5mm/4極 】【 4.4mm/5極 】
Kinboofi CableKinboofi CableKinboofi Cable
こちらはアマゾンでも2千円そこそこで購入できる、驚くべき低価格の銀メッキ線ケーブルです。先日レビューしたYinyooブランドの6芯純銅線ケーブルの「銀メッキ線&黒被膜バージョン」と考えると分りやすいと思います。サウンド的なアレンジの少ない銀メッキ銅線で、しかも多くのイヤホンと組み合わせやすいブラックの被膜のケーブルのため、利用範囲は極めて広いケーブルといえるでしょう。もちろん2.5mmおよび4.4mmのバランスケーブルが選択できます。またこちらの2pinコネクタも「0.78mm CIEM 2pin仕様」となっています。
Kinboofi CableKinboofi Cable
低価格ケーブルといっても品質的な妥協はなく、使い勝手は良好です。8芯ケーブルより編み込みがしっかりしているため、屋外の利用でなにかに引っかかるという心配も少なく利便性の上ではむしろ高いと言えるかもしれませんね。
Kinboofi CableKinboofi Cable
上記のYinyooの6芯純銅線ケーブルと比較すると見た目的には線材のカラーの違いだけのようにも感じます。音質傾向的にはさらに味付けのないナチュラルなケーブルですが、KZの純正ケーブルなどと比較すると情報量の向上による音量アップや解像度の向上などリケーブル効果を十分に実感できます。また多くの純正ケーブルと比較しても遜色ないクオリティのため、とにかく低コストで「バランス接続をしたい」という用途には最適だと思います。価格も安いですし何本か持っていても困らないかな、という気がしています。


[ KZX4756 ] KZ 銀メッキ線 アップグレードケーブル(MMCXコネクタ対応)
KZ Dedicated Cable MMCX Connector Upgraded Silver Plated Cable
Amazon.co.jp(KINBOOFI) 1,888円
【 MMCX 】【 KZ ZS10/ES4/ZSR/ES3/ZST 】【 KZ ZSA/ZS6/ZS5/ED16/ZS3 】【 3.5mm 】
KZ CableKZ CableKZ Cable
私のブログではKZ製イヤホンのレビューのなかですっかりお馴染みになっているKZ製アップグレードケーブル、通称「きしめんケーブル」にMMCXコネクタ版が登場しました。もちろん、KZの製品でMMCXコネクタを採用しているイヤホンはありませんが、MMCXコネクタ仕様のイヤホンをより低コストでアップグレードするうえでは最適なケーブルですね。
KZ CableKZ Cable
「銀メッキ線」というと本来の特性は「高域が派手になる」というイメージがありますが、中華ケーブルでは上記のブラックの6芯銀メッキ線のように味付けが少なく、クオリティを向上させるタイプの製品も私のレビューでは数多く紹介しています。
KZ CableKZ Cable
そんななか、このKZのアップグレードケーブル(きしめんケーブル)はKZのイヤホンと組み合わせると付属ケーブルと比較し明瞭感が大幅にアップしますが、同時に「ZS6」等の派手なサウンドのイヤホンの場合「サウンドを多少マイルドにする」傾向があります。この傾向はMMCXコネクタにした場合も同様で、KZ製イヤホン以外にも利用範囲が広がったことで組み合わせ次第では結構面白い効果が得られるかもしれませんね。音質向上という側面もさることながら、さまざまなリケーブルの楽しみをお手軽に実感できるのも低価格な中華ケーブルの魅力といえますね。


というわけで、今回はKINBOOFIの新しい「低価格中華ケーブル」を3種類紹介しました。前回の「16芯ミックスケーブル」はKINBOOFIとしてはハイエンドな製品でしたが(それでも十分に低価格ですけどね)、今回はより購入しやすい価格帯、というより「かなり低価格」な設定になっているとおもいます。ここ1年ほどの間で、当時も安価と言われた中華イヤホンケーブルも、品質を維持、または向上しながら大幅に低価格化が進んでおり、「本当に大丈夫なの?」と軽く心配になるレベルにも感じます。とはいえ、私もレビューしている中華イヤホンも高音質な低価格モデルが次々登場していますし、今回紹介したケーブルも組み合わせとしては最適でしょう。なんというか、ますますイヤホンやケーブルが増えるいっぽうですね(^^;)。


「REVO」&「ruarkaudio」 英国生まれの高級ワイヤレスオーディオ製品を体感してきました【レポート】

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REVO

Delfin Japanさんより、6月16日〜17日に開催されたOTOTEN 2018ににて同社が出展してる「REVO」と「ruarkaudio」について、来場のお誘いとレビューの依頼をいただきましたので、OTOTEN会場をいろいろ物色した折で立ち寄らせていただきました。

今回紹介する2つのシリーズはいわゆる「高級ワイヤレスオーディオ」のジャンルの製品だと思います。最近では有名メーカーのスピーカー製品でもワイヤレス対応版が登場するなど、主に海外では利用シーンが大きく拡大している分野ですが、日本の市場ではまだまだこれから、という感じかもしれません。現在国内で良く目にするワイヤレス製品は、安価なBluetoothスピーカーなどオーディオにさほど興味のないライトユーザー向けの製品と、逆にいわゆるハイエンドオーディオの製品に極端に分かれてしまっている印象がありますね。そんななか、今回の「REVO」と「ruarkaudio」はそれぞれ異なったターゲットイメージを持ちながら、どちらもリビングに本格的でちょっと高級なサウンドを導入するのに最適な構成になっていると感じました。


■「REVO」/ クラシックモダンなデザインとリビングに馴染むサウンドが魅力的な英国ワイヤレスオーディオ

まずは「REVO」(https://revo.co.uk/)ですが、英国で2004年に生まれたオーディオブランドで、現在は「SUPER」シリーズという一体型ネットワークオーディオシステムを中心に製品展開をしています。日本ではDelfin Japanさんが総代理店として展開をするそうです。
REVOREVO」SUPERシリーズは、フラグシップの「SUPERSYSTEM」、シングルスピーカーでスタンダードモデルの「SUPERCONNECT」、そして高音質CDプレーヤーが一体型の「SUPERCD」の3モデルが用意されています。3モデルの主な違いはスピーカー構成による音質面などで、デジタル関連の再生機能はほぼ同じとなっています。まず、「apt-X」および「AAC」に対応するBluetoothスピーカーとしての利用のほか、LAN経由でのDLNA再生(後述)、「Spotify Connect」、FMチューナーなどです。
どのモデルも木目が美しいアンティークラジオを彷彿させるデザインで、フロントパネルのカラーにより「ウォルナットシルバー」と「ウォルナットブラック」が選択できます。部屋の雰囲気に合わせて選べるのがうれしいですね。

「REVO」製品ページ (Delfin Japan)

REVO標準モデルの「SUPERCONNECT」(税別65,000円)は、最近のBluetoothルームスピーカーでは一般的なシングルユニットタイプで、シリーズの中ではもっともコンパクトなサイズとなっています。効率の良い15Wのデジタルアンプ(Class-D)に専用設計の3.5インチのBMRスピーカー(平面スピーカー)ユニットによるフルレンジ構成となります。
「BMR(平面)スピーカー」は一般的なスピーカーユニットのようなコーン状ではなく平面タイプの振動板を使用したスピーカーのことで、「REVO」には専用設計のユニットが搭載されています。「REVO」で使用されている高品質な内部部品とあわせて、この平面スピーカーユニットが同シリーズの高音質を支えるポイントではないかと思います。

REVOさらに、アンプ性能を40Wにして平面スピーカーユニットをステレオで搭載し、高音質CDプレーヤーを内蔵した「SUPERCD」(税別99,000円)は、個人的には最も導入しやすい構成のグレードかなと思います。私自身は普段はネットワークオーディオがメインの利用で単身で仕事場兼住居にしている東京のオフィスと福井県内にある家族のいる自宅の両方でミュージックサーバー用のNASを配置しています。いっぽうで自宅リビングの棚には長年買い集めたそこそこ膨大なCDコレクションがあり、「あえてCDで聴く」というシチュエーションも決して少なくありません。CDでの音質にこだわるオーディオマニアでなくとも、「パッケージ好き」の方が多い日本では「SUPERCD」の構成のほうが便利かもしれませんね。

REVO実際「SUPERCD」のサウンドを会場で聴かせていただいたところ、とても聴きやすくスッキリしたサウンドに少し驚かされました。比較的コンパクトなサイズのワイヤレススピーカー製品の場合、どうしても「低域」の表現にこだわりがち、という傾向を感じます。ざっくりいうとBOSE的なアプローチですね。これらの製品の深い重低音は音場感を演出し、派手さもありますが、リビングに溶け込むサウンド、という視点では少し演出過剰かもしれません。しかし「REVO」では平面スピーカーの特徴を活かし、よりクリアな印象で明るめの中音域が特徴的なサウンドでした。もちろん低域も十分な存在感はありますが、中高域を邪魔しない程度にコントロールされています。また高域も過度な主張はせず、少しカマボコ寄りのセッティングという印象でした。必要以上の派手さはありませんが、伸びのよさや広がりには安っぽさは一切無く、非常に聴きやすいセッティングながら高級感も感じる仕上がりになっていると感じました。リビングでの利用をイメージすると、必要以上に音量を上げなくても、ちゃんと存在感のあるサウンドを聴かせてくれるいっぽうで、生活を邪魔しない心地良い存在になるのではと思います。

REVOそして、最上位モデルの「SUPERSYTEM」(税別115,000円)ではCDプレーヤーは搭載されていませんが、ハウジングが余裕のあるサイズとなり、底面に5.3インチサブウーファーユニットが追加された2.1ch構成となっています(アンプは80W)。このモデルではインターフェースも強化されており、ネットワークで有線LANが使用可能(他モデルはWi-Fiのみ)で、外部入力もアナログのほかSPDIFデジタル入力(Optical)が利用できます。
SUPERSYTEM」ではサブウーファーによるさらに深みのある低域で本格的なリスニングスピーカーシステムとして利用できると思います。また「SUPERCD」等でも一般的なマンションや戸建てのLDKの広さであれば十分に利用できると思いますが、さらに広いスペースで堪能したいというニーズにも対応できるのはと思います。デザイン的にも高級家具などのインテリアを揃えた部屋に置いても遜色ない製品なのが良いですね。
また、「SUPERSYTEM」のデジタル入力は、Appleの「AirMac Express」によるAir Play再生や、Googleの「Chromecast Audio」と組み合わせることで、「REVO」が標準で搭載する「Spotify Connect」だけでなくApple MusicやGoogle Play Musicなどのストリーミングコンテンツをより高音質で楽しむうえでも最適ですね(もちろん「SUPERCD」や「SUPERCONNECT」でもアナログ入力で利用できます)。


■「ruarkaudio」 / 伝統ある英国ハイエンドメーカーが生み出す安定感のあるピュアサウンド

ruarkaudio同じくDelfin Japanさんが総代理店として取り扱うもうひとつのブランドが「ruarkaudio」です。「ruarkaudio」(https://www.ruarkaudio.com/)も「REVO」と同様に英国のブランドで、1985年に創業以来、主に欧州向けのハイエンド向けスピーカー製品のメーカーとして、現在の製品ライナップは2000年代に入ってからスタートしたデジタル向け製品に特化した展開をしているようです。基本的なデザインは踏襲されておりブランドとしての安定感がありますし、また長年デジタルスピーカーシステムを作ってきた経験からか音質面に加え、操作インターフェース等も洗練された印象をうけました。
「apt-X」対応のBluetooth機能やDLNAでのネットワーク再生機能など、搭載された機能は「REVO」と共通している部分も多くありますが、「ruarkaudio」は構成面でも音質面でもよりピュアオーディオに寄せている点が特徴だと思います。

「ruarkaudio」製品ページ(Delfin Japan)

まずエントリーモデルとして、もっともコンパクトな「R1 mk3」(税別45,000円)は、9Wの出力に、3.5インチのフルレンジユニットをシングルで搭載しています。操作は本体上部の円形の「RotoDial Control」(ロータリーダイアル)を使用します。「RotoDial Control」は現在の「ruarkaudio」製品に共通の操作インターフェースでシンプルで直感的な操作性がとても印象的ですね。この製品はスマートラジオという位置づけで、USB給電ポートとヘッドホン出力、AUX入力(どちらもステレオミニ)を搭載します。
ruarkaudioruarkaudio
いっぽう「ruarkaudio」の最新のプロダクトとなる「MR1 mk2」(税別71,000円)は、コンパクトなブックシェルフ型スピーカーのデザインとなっており、より本格的なオーディオコンポーネントとして活用できるモデルとなります。こちらは75mmウーファーと20mmツィーターの2Way構成で搭載するステレオユニットで、R側に20WのABクラスアンプ等を搭載します。R側上部には同様に「RotoDial Control」を搭載し、背面にはサブウーファープリアウトとデジタル入力(Optical)が搭載されています(ヘッドホン出力はなし)。デジタル入力はAppleの「AirMac Express」によるAir Play再生や、Googleの「Chromecast Audio」と組み合わせることでより高音質なストリーミング再生を活用できますね。

そして「ruarkaudio」のスタンダードモデルともいえる一体型のオーディオシステムでは「R2 mk3」(税別85,000円)、CDプレーヤーとサブウーファーを内蔵した「R4 mk3」(税別175,000円)があり、さらにフラグシップの「R7 mk3」(税別499,000円)とグレードアップします。
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R2 mk3」と「R4 mk3」は、どちらも3.5インチフルレンジユニットをステレオで搭載し、サブウーファーを搭載しない「R2 mk3」ではLoudness機能により小音量でも低音をアップする機能があります。いっぽうの2.1ch構成の「R4 mk3」ではサブウーファーが実力を発揮できるよう80Wの高出力アンプを搭載しています。「R2」以上のモデルではストリーミング機能として「Spotify Connect」に対応しており、「R4 mk3」ではデジタル入力も利用可能です。CDプレーヤー内蔵という点も含め最もオールマイティに使えるモデルといえますね。もちろん上部には「RotoDial Control」による操作インターフェースを搭載し、付属リモコンもグレードアップしています。

ruarkaudioそしてフラグシップの「R7 mk3」はサイズ的にも音質的にも頭ひとつ抜けて、かなりハイエンドオーディオに近い構成のシステムとなっています。180WのABクラスのディスクリート仕様の高出力アンプを内蔵し、左右に設置された140mm 2Wayの同軸ドライバーユニットと底面に設置された200mmサブウーファーの2.1chスピーカー構成となっています。
インターフェースも充実しており、アナログ(RCA)入力およびデジタル(Optical)がそれぞれ2系統、さらにターンテーブルを接続できる「PHONO」入力をサポートしています。Bluetooth機能も他モデルの「apt-X」対応に対し、「R7 mk3」では「apt-X HD」対応となっているとのことです。デジタルソースだけでなく、アナログソースにも幅広く対応し、別売りのAVマウント等を活用し大画面テレビの高音質スピーカーユニットとして活用することも可能となります。また「R7 mk3」では「RotoDial Control」が本体上部以外にも同形状のリモコンとしても付属しており、操作性がさらに向上しています。

会場で実際に「R7 mk3」を試聴させていただきましたが、ワンボックスのデジタルオーディオ製品とは思えない、味付けのないピュアなサウンドと豊かな音場表現がとても素晴らしく感じました。高域の抜けも良く、低域も十分な表現力があります。カラーは高級木目仕上げとホワイトが選択でき、大きめのリビングルームでシンプルに本格的なオーディオシステムを組み込むことができる点は、このクラスの製品を検討している方にとってはかなり魅力的なアイテムといえるのではと思います。


■機器コントロールも可能なスマートフォンアプリによるネットワーク機能

UNDOKREVO」および「ruarkaudio」の主な再生方法としてはapt-X等に対応した高音質Bluetoothスピーカーとして、あるいは外部入力と連携して、という組み合わせのほかにDLNAによるネットワーク機能が挙げられます。DLNAによる音楽再生の場合、ソースはWindows PC等で公開することも可能ですが、一般的にはNAS製品を使っての利用になると思います。最近は音楽用途で人気のあるQNAP製NAS以外にも国内および海外の主要メーカーでもメディア共有機能が充実してきているため、導入はより簡単になってきています。「REVO」および「ruarkaudio」での通常のDLNAの利用は本体前面の小さいパネルの画面を見ながらの操作になりますが、どちらの製品も「UNDOK」(iOS/Android対応、無償)というアプリを使用することで機器の遠隔操作および再生が可能になります。このアプリを使用すれば、あらかじめNAS上にミュージックサーバを用意し、気分にあわせてアプリから音楽を再生するネットワークオーディオが手軽に構築できます。


というわけで、今回2つのブランドのオーディオ製品を紹介させていただきましたが、なにより想像以上の高音質に驚きました。この手の製品は低音ドコドコでちょっと派手な音があたりまえ、という印象があり、実際OTOTEN会場で出展されていた他メーカーの一体型デジタルオーディオ製品ではそのような傾向だったのですが、今回の2社の製品はとてもナチュラルなサウンドで違和感を持たなかったのが良かったですね。価格もピュアオーディオ製品と比較すればそれほどではありませんが、購入にはやはりじっくり検討したい金額ですし、聴く側もそれなりにハードルはあがると思います。現在アマゾンでの直販での購入が可能ですが、より試聴できる場所ができてくれば検討される方も増えるかなと感じました。とりあえず私も福井の自宅のリビングで検討を・・・おっと(^^;)。



プロフィール(Twitterアカウント)
カフェで息抜きにイヤホンとかのブログ書いてます。気付けばアラフィフの酔っ払い(定期)。食べるのも好きな天秤座AB型(何?)。普段はIT屋で都内と自宅のある福井ほかあちこち出張するお仕事してます。ポタオデは趣味で出張のお供。長年のPC(?)遍歴にApple //c とNeXTstation があるのがプチ自慢(じじぃ)。
※ご意見・ご質問などはコメント欄にてお願いします。
レビュー依頼等は bisonicr.keep.walking@gmail.com までお願いします。内容を確認の上ご返答申し上げます(返信の無い場合はご了承ください)。







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