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イヤホン・ポータブルオーディオ関係のネタを中心に書いています。ガジェット好きのおっさんによる、趣味的レビュー。

小型ハイレゾDAP「Hidizs AP60(AP-60)」(海外版)を購入しました。【レビュー】

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※4月4日修正:
本記事は「海外版限定の内容」として日本版に関する記述は削除しました。

※2/25追記:
ファームウェア1.05Beta公開で、海外版でも日本語化&Bluetooth対応&DSDのDoP対応しました。


■AliExpressで注文。海外版のAP60を購入。
超小型のハイレゾ対応DAP(デジタルオーディオプレーヤー)「Hidizs AP60」をAliExpressのEasy Earphoneで購入、先日無事着弾しました^^)。購入時割引もあり海外版は安価に入手できました。

→ 商品ページ: Woodeasy Earphone Store : Hidizs AP60

Hidizs AP60」(またはAP-60)は中国の新鋭メーカー「Hidizs」の2つめの製品。
海外版は昨年より89USドルで販売しており、ファームウェアのバージョンアップも重ねています。ただ標準では日本語には対応しておらず英語か中国での仕様になります(日本語の表示は可能)。※追記:後述のとおりファームウェアのバージョンアップで海外版も日本語化可能です。

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ところで、製品型番は「AP60」か「AP-60」というハイフンありなし問題(笑)ですが、製品のパッケージ(箱)に記載の型番は「AP-60」になっているものの、本体の裏面記載およびHidizs社サイトの記載は「AP60」になっています。普通に考えれば箱の「ハイフンあり」のほうが誤植のような気もしますが、日本国内版は「AP-60」で表記を統一しているようです。
案外このまま海外版は「AP60」、日本国内版は「AP-60」で定着したりして・・・。

imageそんなこんなで、届いた商品を手に取ってみて、まず驚かされたのはそのコンパクトさ。普段使っている「Astell&Kern AK300」と比較して、あらためて小ささを実感します。
以前eイヤホンの店頭で国内版の実機を確認していたのですが 、実際改めて商品を見るとさらに小さく感じます。また商品の質感も店頭で触ったより安物っぽい印象はなく、なかなか悪くありません。私はレッドを購入しましたが、とても落ち着いた赤色です。


■搭載チップなどはライバルSHANLING M1と同一。サイズはよりコンパクト。
「Hidizs AP60」は重量わずか50グラムの超小型のボディで最大24bit/192kHzのPCMおよびDSD128(PCM変換)に対応し、プレーヤーとしてだけでなく、PCのUSB-DACモードとDAC/アンプへのデジタル出力が可能です。DACチップには「AK4452VN」、Ampチップに「MAX97220A」を搭載します。
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ところで、「AP60」はこのサイズ・性能・そして価格的にも先行する「SHANLING M1」と比較される存在だと思います。
SHANLING M1」はDAC部分にAK4452、アンプ部分にMAX97220が搭載されていると記載があります。「AK4452」の部品型番が「AK4452VN」であり、要はAP60と同一のチップです。また「MAX97220」も部品型番は末尾がA,B,C,Dとありますが、実質的にAP60の「MAX97220A」とやはり同一と考えて問題ないと思います。要するに搭載チップではSHANLING M1とAP60は同じ、と考えられるわけです。

しかし、以前試聴した「SHANLING M1」と比較する限りでは「Hidizs AP60」はまた違うキャラクターの音を出します。ちなみに双方のDAPに搭載される「MAX97220」(またはMAX97220A)は、最近ではスティック型のDACやハイレゾ対応スマートフォンなどに多く搭載されており、要するにオペアンプを搭載できないような小型や低消費電力のデバイスでワンチップで充分な出力を確保するのに利用されているようです。
私のブログでも以前紹介したスティック型DACの「CYBERDRIVE Hi-RES NOTEBOOK DAC」でも同じチップが採用されています。
→ 過去記事:激安DSD対応「CYBERDRIVE」スティック型USB DACを試す(ちょい辛口)

image少ない電力で出力を確保するわけですから、MAX97220のチップとしての音質傾向はけっこうパワフルというか多少強引とも言えるような感じだと思っています。実際「SHANLING M1」がまさにそんな感じで、ロックなど激しい曲調では良いと思いますがアコースティックな曲、特に静かなジャズなんかの再生には不向きかな、と感じました。
しかし「Hidizs AP60」はこれらの製品やSHANLING M1とは全く異なり、「激しさ」より「軽やかさ」という表現が似合うサウンドだと感じます。


■ハイレゾを軽やかに鳴らすクリアなサウンド。AKGと相性いいかも。
確かに「AP60」のサウンドも、音の深みや奥行き、と言う意味では、AK300などの高級DAPと呼ばれる製品と比較するとやはり浅く、価格帯なりの限界を感じずにはいられませんが、Lowゲインでは比較的コントロールが効いているようで「SHANLING M1」よりは直刺しで普通に聴ける印象です。

imageここでLowゲインに設定した状態で、試しにイヤホンをIEM並みに反応の高い「Shure SE535LTD」を直刺しで接続してみました。
実際に聴いてみるとホワイトノイズはそこそこ感じるものの、この価格帯のプレーヤーとしては比較的少なめでした。さすがに無音部分の多い静かな曲やアカペラなどはかなりキツイですが。まあ実用でも使えないことはありません(同じアンプMAX97220を使用するCYBERDRIVEのスティック型DACや某ハイレゾスマホではとても実用レベルではない盛大なホワイトイズを拾います)。まあ外見的にはSE535LTDとAP60のレッドはなかなかのマッチングですけどね。

imageLowゲインのままでも通常のヘッドホンくらいまでなら十分な音量が確保できますが、Highゲインにするとさらに駆動力が上がり、鳴りにくいヘッドホンでも対応できるようになります。鳴りにくいヘッドホンとしてよく知られるAKGの「K701」でもボリューム50くらいで普通に鳴らしきることができました。K701との組み合わせでは全般的にさらにクリアになり、音の違いをきちんと描画してくれます。
AP60は低音をドゴドゴいわせるタイプではなく、割とあっさりめのサウンドなので、K701などのAKGのヘッドホンと相性が良いのかもしれません。AKG好きの私にはなかなかうれしいところです。

また、このDAPはある程度「鳴りにくい」くらいのイヤホン・ヘッドホンのほうが直刺しの場合はプレーヤーの良いところを引き出せそうです。
image手持ちのイヤホンではヘッドホン同様に鳴りにくい部類の「AKG N20U」などはとても相性が良いと感じました(こちらはイヤホン自体が低音のボリュームがありちょうどいバランスになります)。新モデルの「N25」や「N30」も確認したいですね。また中華イヤホンの場合は、インピーダンス高めのハイブリッドなんかは結構良い組み合わせかもしれません。さらにLowゲイン、Highゲインのそれぞれの設定で、高音質のヘッドホンアンプ等へLINE OUTすることによる音質変化もぜひとも確認したいところです。
このように、個人的な感想ですがAP60ののほうがSHANLING M1より全般的にオールマイティな感じがします。


■反応速度は上々。コンパクトゆえに指の太い人にはちょっと大変な操作性。
ところで、AP60の操作ですが、液晶パネル部分はタッチパネルにはなっておらず、画面下のコントロール部分だけがタッチ操作できます。なにしろコンパクトなので指の太い私はおもわずスマホ用のタッチペンが使いたくなりましたが(笑)反応そのものは良いようです。また電源OFFからの起動も比較的早く、microSDの曲データのスキャンも比較的早い方だと思います。
機能面は非常にシンプルですが、操作に困ることはなく、個人的にはコンパクトなサブプレーヤーとしての要件はクリアできていると思います。
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本体の設定については、「System Setting」メニューを確認すると、言語やUSBモードなどを選択できます。言語は海外版では日本語は選択できないため、Englishを選んでおきます。これでも日本語の表示そのものは問題ありません。たまに文字が怪しい場合があるという話ですが、以前のFiiO並み、くらいです(笑)。
USBモードは「USB」と「DAC」が選べます。
メニューの下の方に「System Update」があります。購入時のファームウェアバージョンは1.0でしたが、メーカーサイトにはより新しいものがありましたので、ダウンロード・解凍し、展開したファームウェアを挿入するmicroSDにコピーしておきます。その上で「System Update」を行えば最新バージョンへアップデートができます。
→ Hidizsサポート(ダウンロード)サイト

※追記:上記サイトでファームウェア1.0.5Betaが公開されました。このバージョンでLanguageメニューで日本語を含む各国語に対応。日本語を選択すると海外版でも日本語化ができるようになりました。
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■海外版限定、Bluetooth機能も使ってみた。
逆に、海外版のみの実装となっているのがBluetooth機能。
海外版では最新ファームウェアにアップデート後、「System Setting」の「Bluetooth」メニューでON/OFFとペアリングができます。私はAKGの「Y50BT」というワイヤレスイヤホンとペアリングをしてみました。
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製品仕様によるとBluetooth 4.0およびapt-Xに対応しており、音質的には大変クリアでした。
AP60はバッテリの持ちも良いためワイヤレス環境ではなかなか重宝しそうです。
ちなみにボリュームはヘッドホン側と本体側で連動しておらず、それぞれで音量調節が反映されます。


■USBオーディオ出力機能でMojoにつないでみた。

そして、「Hidizs AP60」は「SHANLING M1」同様にUSB-DACを接続し、オーディオ出力ができます。
というわけで、「お約束」の「CHORD Mojo」を接続してみます。
imageMojoと合わせるデジタル出力対応のDAPというと、まず挙げられるのは「Astell&Kern AK70」がお馴染みです。AK70とMojoの組み合わせでは専用のケースも販売されていますが、AK70は単独でもそこそこハイスペックで高音質なDAPで、Mojoとの連携を前提で考えるとちょっと割高で「もったいない」気がしなくもありません。そう考えるとMojoと組み合わせてしっくりくるサイズ感で、ハイレゾPCMに加えDSDにも対応した比較的安価なDAP、というニーズが考えられます。「SHANLING M1」はまさにその要件をクリアしていたのですが、形状的にいまいち、という部分がありました。

Mojoと比較すると、本体の長さがほぼ同じくらいで、AP-60の横幅がMojoのロゴ部分(平らな部分)がちょうど隠れるくらいですので、上に乗せると非常に「しっくり」きます。AP60のUSBコネクタはMicroUSB端子なので、USB-C端子のSHANLING M1と比べ、一般的なDAC用OTGケーブルが使用できるのは有難いところです。
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なお接続で使用しているOTGケーブルは元々はMojoやAstell&Kernの国内販売元であるアユート製の接続ケーブルを使用していました。同様のものですと、少し長いですが変換名人のケーブルがより安価で購入できます。ただ、どちらのケーブルもコネクタの向き的に、DAPとMojoを「背中合わせ」で固定する感じになるため、写真のように同じ向きで「乗せる」ためには向きの違うケーブルが必要になります。そこで探してみたところアイネックス製のケーブルが向きが逆でいい感じで使用できました。

OTGケーブルで接続すれば自動的にAudio Outモードとなり、ハイレゾFLACやWAVなどのPCMの場合、そのままUSB-DACに出力されます。MojoとAP-60の組み合わせは国内版の発売で結構流行るかもしれませんね。
今後、Mojoとの組み合わせ用のいい感じのケースなどのアクセサリが発売されるといいんですが(願望)。

imageここで、DSDについては日本国内版のAP60は設定画面でDoPが選択でき、普通にMojoでDSD再生が可能なようですが、海外版のファームウェアでは残念ながら現時点ではこのメニューが実装されておらず、直刺し同様にPCMに変換されMojoに出力されました。
この辺は将来のバージョンアップに期待をしているところです。
※追記:上記最新ファームウェアで海外版でも「音楽設定」で「DSD出力モード」が選択できるようになりました。ここで設定を「D2P(PCM変換)」から「DOP(DSD over PCM)」にすることで、DACへのDSD出力が可能になります。
Mojoとの連携でDSD64(2.8MHz)音源をAP60から再生した場合もDSDでの再生を示す白色のLED表示となり、PCM変換時から変化しました。
imageD2P imageDoPモード時


「Hidizs AP60」は性能とデザインのバランスが非常に良く、使い勝手もよいDAPだと改めて実感しました。特に価格帯・性能的によく似ている「SHANLING M1」と比較しても海外版AP60は非常にコストパフォーマンスに優れたDAPであることは間違いなさそうです。


■(追記)AP60の専用カバーを買ってみました。
AliExpressでAP60専用のカバーを購入してみました。価格は11.99ドル。カラーは3色から選択できます。
AliExpress:Original Leather Case with Sports Arm Band for AP60

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横の袋はオマケに付いてたイヤホン用のイヤーゴムです。
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ケースのカバーをかぶせた状態でもイヤホン端子とmicroUSBにはアクセスができます。また背面には付属のアームバンドが通せるようになっています。というわけで、個々に固定用のマジックテープバンドを通してMojoを固定してみます。
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これならMojoと連携しているときAP60本体にはバンドをかけなくても良いので使い勝手が大きく向上しました。なかなか良いケースですよ。 

「Android TV Box」をいろいろ検証してみた②「DAC接続でハイレゾNAP化編」

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前回、Android TV Boxの紹介の続きです。
→  「Android TV Box」をいろいろ検証してみた①「KODIメディアプレーヤー編」

■「Android TV Box」≠「Android TV」。
ところで、名称が似ているので紛らわしいのですが、「Androd TV Box」はGoogleが設定するAndroid TV」とはまったく別のモノです。現在Android TVデバイスとしてGoogleが認定しているのはソニーの液晶テレビ「BRAVIA(Android搭載モデル)」とNVIDIA社の「NVIDIA SHIELD」(日本未発売)のみです。そのため、Android TV Boxでは「Android TV用」に開発されたアプリはインストールできません(Android TV専用アプリはインストール不可になります)。
atv-store

Android TV BoxでGoogle Playからログインすると、Google側ではタブレットやスマートフォンと同じ扱いで登録されます。またインストールされたアプリケーションもスマートフォンを横向きにしたときと同じモードで起動します。
Android TV Boxではこれらの追加でインストールしたアプリは正常に動作しない場合も多く、またタッチパネル前提のため付属のリモコンではほとんど操作ができません。image
そのため、最低限USBポートにキーボードやマウス等を接続する必要があります。私が購入した「Leedbox Q1 Plus」はBluetoothには未対応のため、ふつうのレシーバ付のワイヤレスキーボード・マウスを接続して使用しました。リモコン状のものでは、私はI.O.データの「IS-RCKB リモコン型マウス&キーボード」がレシーバー型で裏面に小さなキーボードも付いているため、多少の慣れは必要ですが何とか対応できます。

imageいちおう、携帯電話用のアプリをいろいろ入れてみたのですが、そこそこ使えたのはSpotify(携帯用アプリの方)くらいでしょうか。「Amazonビデオ」や「Amazon Music」アプリはインストールできましたがパフォーマンスの問題でまともに動作せず、「Abema TV」はスマホ用の画面のためキーボード・マウスでも操作性が非常に悪く(画質も悪い)、「GAYO!」についてはroot済みデバイスと言うことで起動が許可されませんでした。他にも、QNAP、Synology、ASUSTOR等のNAS用メディアアプリもほぼインストールしてもまともに動かないか操作的に厳しいものがありました。
やはり通常の使用では「KODIプレーヤー専用機」としての利用が正解のようです。

■AirPlayメディアスストリーミング
いっぽう、いわゆるストリーミング系のアプリは結構使えます。Google PlayではChromecast用のレシーバーアプリなどはいろいろありますし、AirPlay、DLNAに対応したものもあります。
airReceiver私は有償アプリになりますがAirPlay/DLNAに対応した「AirReceiver」アプリをインストールしました(もともとFire TV用に購入したものなので、あらかじめAmazonの完全版アプリをインストールしてからAmazonのAppstoreでインストール)。インストールし、1回起動するだけで、以降はサービスが自動起動しAirPlay用レシーバーとして使用できます。
設定画面でストリーミングする映像の解像度などの詳細設定も可能。パフォーマンスもまずまずです。
Android用のAirPlayは対応アプリによって結構パフォーマンスが違いますので、利用しているアプリであまり良いパフォーマンスが得られない場合は違うアプリを試してみると改善される場合があります。
「AirReceiver」は比較的安定してパフォーマンスも良い方だと思います。

 前回、KODI利用の紹介でも触れましたが、「Leedbox Q1 Plus」はHDMI以外に、SPDIF、ステレオミニの出力があり、基本すべての出力から同時に音が出ます。ですので、HDMI以外の音声出力をAirPlayで使用したいときの安価な選択肢になると思います。


■USB-DAC経由でAirPlayの高音質再生に成功
imageあと、「Leedbox Q1 Plus」には、2つのUSB端子とは別に「OTG用」のmicroUSB端子がついています。
これはAndroid用の外部ストレージやデジカメをつなげるのが本来の目的と思われますが、ここはAndroid(OTG)対応のUSB-DACをつなげてみたいと思います。もちろん普通につないだだけではハイレゾにはならないのですが、まずはそもそもDACが使えるかの動作確認です。

image最初に、Android OTG対応のエレコム「EHP-AHR192SV」を接続します。24bit/192kHzのハイレゾに対応しながら、すでにメーカー在庫限定になっているため、Amzonで激安で販売されており「Leedbox Q1 Plus」と一緒に購入しても1万円を大きく下回る金額で購入できます。
動作中に接続すると正しく認識しない場合もたまにあるようなので、一度シャットダウンし、接続のうえ起動します。

ハイレゾDACに対応したアプリをインストールしていないと、Androidの標準ドライバで動作するため、特に目立った反応はありませんが、さきほどの「AirReceiver」経由でiPhoneからApple MusicをAirPlay再生すると、拍子抜けするくらいあっさりDACから音声出力ができました。「EHP-AHR192SV」では本体側の出力周波数は分りませんが、他のDACで試したところ、ちゃんと44.1kHzで出力されており本体側でのレート変換などは行われていないことを確認しました(ちなみに本体のSPDIF出力やHDMI出力だとApple TV同様に48kHzに変換される)。
現在、USB-DACを直結できるAirPlayレシーバーは非常にまれで、通常はAirMac ExpressなどのAirPlay装置をSPDIF経由で光入力ができるDACやアンプと接続するのが一般的です。それを考えるとこれだけのために購入しても十分に元が取れるかも、という気がしなくもないです。


■「USB Audio Player」と「USB-DAC」でハイレゾネットワークプレーヤー化
ここまでくれば、「Android TV Box」は文字通りAndroidデバイス(OTG対応)としての利用できることは行けそうだということが見えてきました。
usbaudioproここで、Android用のハイレゾプレーヤーアプリのひとつ、 「USB Audio Player Pro」をインストールします。「USB Audio Player Pro」はオンキヨー「HF Player」やラディウス「NePLAYER」よりはマイナーで英語版のアプリですし、他のハイレゾプレーヤー同様、有償アプリとしても割と高額なほうですが、アプリの名称通り、USB-DAC接続での利用に特化したプレーヤーアプリであることが特徴。接続するDACについての詳細な設定が可能なうえ、Android用ではDLNA(UPnP)などネットワーク経由でハイレゾ再生が可能な数少ないアプリのひとつです。
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アプリをインストールの上、USB-DACを接続します。ここでDACを「CHORD Mojo」に変更します。Mojoはバッテリ内蔵のモバイル利用を想定したUSB-DACのなかでも音質面に定評のある製品のひとつですが、出力周波数をLEDで確認できますし、DSDにも対応しているので、こういうときはMojoは最適です。

Mojoを接続すると、「USB Audio Player Pro」を使用するためのダイアログが表示されます。これはUSB-DACをアプリが正常に認識していることを示しています。
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「USB Audio Player Pro」は付属リモコンでは操作できないため、USBキーボード・マウスを使います。右上のメニューからSettingを表示し、DAC関係の設定を行います。
imageUSB-DAC専用で使おうと思いますので、「Play through Android」「Use USB DAC」のチェックを入れます。また、「Bit Perfect (USB Audio)」のチェックも入れます。
「Upsample to highest rate」のチェックを入れるとUSB-DACの最大値までアップサンプリングを行います。この辺はプレーヤーのパフォーマンスを見ながら設定します(Mojoだと最大値の768kHzまでアップサンプリング)。

さらに、下の方にスクロールすると、DSDの再生方式も設定できます。
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設定を行ったら、曲データの再生を行います。

menu曲データは、本体にmicroSDカードで入れる、外付けストレージ等をUSB接続する、という利用方法に加え、「USB Audio Player Pro」はネットワーク経由ので再生も可能です。
画面右下のオレンジ色の丸いプレイリストボタンを押し、右上のプルダウンメニューを確認します。メニューの下の方にある「UPnP/DLNA servers」を選択すると、ネットワーク上のサーバを選択できます。
サーバで共有しているハイレゾデータを適当に選択して再生を行います。
USB-DACがプレーヤーアプリで正常に認識されていればこれでハイレゾデータが再生できます。

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24bit/192kHzのハイレゾFLACがDAC側でもちゃんと送られ、再生しているのがわかります。

操作性の問題もありますし、安定性的にもちょっと微妙なところもありますが、「Android TV Box」の楽しみ方のひとつのしてこういうのも楽しいかなと思います。

プロフィール(Twitterアカウント)
カフェで息抜きにイヤホンとかのブログ書いてます。食べるのも好きなアラフィフの酔っ払い。東京と福井(鯖江)の自宅の二拠点生活も気付けば5年以上。普段は小さなIT企業の経営と営業とSEを細々とやってます。ポタオデは趣味で出張のお供。PC(?)遍歴にApple IIc とNeXTstation があるのがプチ自慢(^^;
※ご意見・ご質問などはコメント欄にてお願いします。
レビュー依頼等は bisonicr.keep.walking@gmail.com までお願いします。内容を確認の上ご返答申し上げます(返信の無い場合はご了承ください)。









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