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夏なので、リビングのホームシアターをいよいよ3D化することにしました^^

といっても、プロジェクターは今年に入って3D対応のAcer H5360BDにリプレース済み。レコーダーも同じく3D対応のDIGAなので、あとはプロジェクターに対応した3Dメガネを用意するだけ。

ただこのメガネがそう滅多に使うものでない割になかなか高い。Acer純正も対応するNEC製も結構な値段(1万円くらい)してしまいます。DLPプロジェクター用の3Dメガネは液晶テレビ用のものとは異なり、DLP対応のDLP Link方式のものが必要。
ところがLookEastという会社の製品が3千円台の格安で対応メガネを販売していることを発見。しかも楽天で「アウトレット品」として2,980円で売っている!
ただレビューをみてるとOKだったりダメだったりといろいろなので、ためしに1個購入してトライすることにしました。

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商品が届くと、箱はしょぼいなかなかいい感じに見えます(じつはその後もう1個購入したのですが、今度はちょっといい感じの箱に変わってました)。
まずUSBケーブルで充電し、さっそくプロジェクターへ。映像はスカパーで放送していた「トランスフォーマー・ダークサイドムーン」でテスト。
普通3Dの映像ソースはBlu-rayで使用されるFrame Packing方式と放送用のSide by Side方式が主流。
Side by Sideは要するに右目用と左目用を半分に分けて同時に流しているだけなので普通に放送に乗せることができるわけですね。

実際スカパーを契約しているのは自室のソニーのレコなので、いったんBD-REにムーブしてリビングのパナで再生。本当はパナのレコには「お部屋ジャンプリンク」というDTCP-IP対応DLNA再生機能があるので、ソニーのレコの映像をそのままネットワーク経由で遠隔再生ができますが、残念ながら自宅のパナではDNLA経由での3D再生は未対応(メニューで3D変換が出てこない)。この辺は「おしい」ところです。(DIGAはいろいろこの方面は強いのだが、どれもいちいち「おしい」とことがある)

 プロジェクター側の設定で3D対応を「自動」にしておくと、レコ側で「サイドバイサイド」を選択することで3D映像に切り替わります。さて、いよいよ3Dメガネの登場です。

DLPプロジェクター用の3Dメガネは「DLP Link」という方式で、スクリーンに表示されている3D映像に自動的にタイミングを合わせて、右目用と左目用にわけて表示します。
メガネをかけた時点では、レンズのアイボリー色にくすんで見える映像ですが、左側のスイッチを入れるとタイミングが同期され、ちゃんとした3D映像として現れます。我が家の環境では無事利用できたようです!

さて、ホームシアターの100インチスクリーンで見る3D映像はなかなかの圧巻です。HMZ-T1で見た仮想3D映像もなかなかの迫力でしたが、やはり実際のスクリーンでみる環境とは異なります。またこの価格ならメガネを複数用意して家族全員で楽しめるのも大きいですね。

リビングのテレビは40インチなので、このサイズでの3D化だと、なんとなく「箱庭っぽさ」が否めないのですが、プロジェクターだと一味違います。
ホームシアターをやるなら、あわせて3D化もセットでおすすめしたいですね^^。