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私のところのWHS2011サーバででファイルサーバの次に役割を果たしているのが「メディアサーバ機能」です。
 
ただし、マイクロソフトのDLNAサーバ機能はいわゆる「トランスコード」に対応していないため、基本的にはWindows Media Playerで標準で再生可能なファイル形式に制限されます。
コーデックを追加しても残念ながらメディアサーバ機能には影響しません(もともとトランスコードしないと再生側で対応できない、という理由もありますが)。

それでも、主要なAVI、MPEG2、MP4などの一般的な形式に加え、foltiaで録画したMPEG-2TSなどのTS形式の再生も問題なくできます。

そのため、福井でPC録画しているスカパー!プレミアムのTSファイルを外付けHDDで移動しサーバにコピーすることでPS3などのDLNAプレーヤーから視聴ができています。

PS3をプレイヤーとした場合、再生ができないのはDVDISOやMKVなどもともとトランスコードが必要なものに限定されるため、ほぼ支障はないと思っています。
というのも、サーバと同じ部屋でLAN上に繋がっているテレビから再生するのに、わざわざトランスコードで「変換」させ、品質を落とすのは個人的には好ましくない、と思っているため。
これらのフォーマットはPS3では再生せず、サーバにインストールした「XBMC」のメディアセンター機能で直接視聴するようにしています。