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■「FiiO X5 3rd gen」の「レッド」モデル狙いで購入しました。 

というわけで、「FiiO X5 3rd genX5III」レッドモデルを購入しました。
中国FiiO社のX5シリーズの3代目で、Android 5.1.1ベースのOSに、DACに「AK4490EN」をデュアルで搭載し、オペアンプにはOPA1642が2つ(LPF)、カスタマイズされたOPA426が2つ(OP)で搭載するなど、Astell&Kernのフラッグシップ「AK380」に匹敵するスペック、と話題になったDAP(デジタルオーディオプレーヤー)です。

普段使いのAstell&Kern「AK300」とは別に、いろいろ遊べる高機能DAPも1台欲しいなと思っての購入です。本当は発売してすぐに入手したかったのですが、先行するブラックおよびチタニウムモデルから遅れること数ヶ月、ようやくの確保です。まだまだレッドモデルについては数が少ないですが、今後並行輸入品も徐々に出回ると思いますし、いずれは国内版の販売もあるとは思います。

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レッドモデルの赤は最近発売されたiPhone7のレッドモデルよりは若干明るめの赤色。以前購入した「Hidizs AP60(海外版)」のレッドとほぼ同じ色なのですが、深圳方面では塗装しやすい色なのかも。個人的にはiPhone7のレッドがフロントが白色で萎えたのですが、こちらはフロントはブラックで締まりのあるカラーリングはなかなか格好いいと思っています。

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ネットの情報などを見る限りブラックおよびチタニウムモデルと比較して、レッドモデルも付属品などは特に違いはなく、本体にシリコンカバーが装着済み、液晶に保護フィルムはあらかじめ貼ってあり、付属品はUSBケーブルとCOAX用ケーブル。そしてレザーカバー。ただ、本体カラーにあわせてレッドモデルはカバーも真っ赤で、装着するとちょっと違うメーカーのDAPのようにみえます。こちらはデザイン的にいえば・・・なしですね(笑)。

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■さっそく使ってみる。快適なパフォーマンス。ボタン配置は、もうちょっと。

FiiO X5 3rd gen」の電源を投入し、Wi-Fiを設定し、アラートに従いファームウェアをバージョンアップします。レッドモデル発売までに何度かファームウェアの更新がありましたので現時点ではすでにそこそこ安定して使えるようですが、4月現在(バージョン1.1.4)でまだまだ未完成でいろいろバグはあるようです。
内蔵フラッシュは32GBですが、搭載メモリは1GBとAndroid機としては少なめですので初期導入アプリも最小限。できるだけ無駄なアプリはインストールしないでおきたいものです。とはいえ、いろいろ音楽系は試してしまうわけですが(笑)。
メモリが1GBということでちょっと不安でしたが、動作は非常に機敏で快適に操作できます。
ただ頻繁に画面切替を行っていると、現時点ではたまにアプリが強制終了する場合があるのはご愛敬です。
メモリカードスロットはmicro SDを2枚搭載できる仕様はX5 2ndから同様。本当は256GBを、と思ったのですが256GBを1枚の価格でSanDiskの200GB MicroSDXCが2枚買えたので迷わずそちらにしました(^^)。
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あと操作性に関してですが、私の手の癖というのもあると思いますが、画面がタイマーで消えた後、電源ボタンで復帰する際に、反対側の再生・停止ボタンや曲送りのボタンを誤って触ってしまう、ということがちょくちょくありました。ここはAK300のように上部にボタンを配置してくれた方が有り難いですね(あとカバーをしているとそもそも押しにくい)。



■慣れれば結構使いやすい「FiiO Music」アプリ


「FiiO X5 3rd gen」は一般的なAndroid画面のモードに加え、音楽プレーヤー(FiiO Music)専用のモードに切り替えることができます。純粋にX5 3rdを音楽プレーヤーとしてのみ使用する場合はプレーヤーのモードのほうが余計な操作がない分使いやすいですね(どちらのモードも動作速度に変化はありません)。
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「FiiO Music」アプリはなかなか良くできていて慣れれば使い勝手は良好です。
プレイリスト作成画面、各種分類ごと(アーティストやアルバム、種類など)、そしてWi-Fi利用時にはDLNAでのサーバからのストリーミング再生にも対応します。

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再生画面ではカバーアートをクリックすることでモードの変更が可能。歌詞に関してはWi-Fiがつながっていれば(どこかの)サーバから検索し、みつかれば割り当てることが可能です。

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その他、細かい設定等についても特に操作に困ることはありませんでした。
しいていえばリスト表示が日本語英語混在でソートするので(たぶんUTF-8の文字コードでソートしてる)、この辺は日本版が発売される頃までには改善して欲しい部分ですね。

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なお、プレイリストについては#EXTM3Uヘッダ無しの.m3u形式のプレイリストファイルを使用することができます(フォルダ参照からアクセス)。ただし、X5 2nd/X3 2ndと異なり、英語以外のプレイリストファイルは文字コードが「UTF-8」のみを認識します。普段プレイリストをfoobar2000などで作成している場合、生成される.m3uファイルの文字コードがShift-JISになるため、秀丸エディタなど文字コードを変更できるソフトで保存し直す必要があります。
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ちなみに、この仕様はAstell&Kernのプレイリストと同じなので、普段AK300で使用していたMicroSDカードをX5 3rdに差し替えて、プレイリストも含め、そのまま使用できました。



■イヤホンよりヘッドホンのほうが相性良好? ハイゲイン傾向のセッティング。

「FiiO X5 3rd gen」へ数種類のイヤホンおよびヘッドホンをつなぎ、実際に聴いてみてみました。
まず全般的に解像度の高さを感じます。これは私が普段使ってるAK300をはじめ、同じAK4490をDACに持つ第3世代AKとも共通する音質です。しかし、いくつかのイヤホンでは音場感が少なくボーカルもちょっとだけ遠くに聞こえます。またゼンハイザーの「Momentum On-ear」など比較的小さいボリューム設定で鳴らせるヘッドホンの場合も、ちょっと低音過多で中高域がきちんと出ていない気がします。

imageただ、この傾向は以前使ってた「X3 2nd gen(X3II)」などでも感じたことがあるのですが、Astell&Kernなどのメーカーと比べて、FiiOは明らかに「高出力」側にセッティングを合わせていると思います。そのため、多くのイヤホンや鳴りやすいヘッドホンの場合、その出力を絞って再生しているため、ちょっとモコモコした感じになるのではないかと思います。
ちょっと変な例えですが、以前エレコムのイヤホンを試した際、付いているマイクのボリュームがアナログ式でDAPに関係なく音量を絞れる(抵抗を上げる)タイプだったのですが、これでイヤホンの音量を最低にしてDAP側の音量を上げたときの感じに近いイメージがあります。

いっぽう、鳴らすために高出力を必要とするAKGの代表的モニターヘッドホン「K712 Pro」「K701」の場合、ゲインを「ハイ」にして接続すると(ボリュームも80~と高め)、完全に鳴らしきっているだけではなく、ヘッドホンの特徴を捉えたサウンドを聴かせてくれるのを感じます。もともとAKGのK700系の開放型ヘッドホンは音場が非常に広く、モニターらしいフラットな音質傾向なので、X5 3rdの音との相性が良いというのはあると思います。特にK712 Proとの相性は抜群で、据置型のDAC・ヘッドホンアンプでもなかなか出せないレベルに感じました。またソニーの「MDR-CD900ST」の場合もヘッドホンの特徴そのままに音がぐっと前に出てしっかり分析的に音を聞くことができます。
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■Shure SE535LTDでバランス接続。音は濃いがやはりホワイトノイズあり。

次に、ゲイン設定はローで、Shureの「SE535LTD」(普段はAK300にバランス接続なのですが、あえて標準ケーブルに戻して)をX5 3rdに接続すると、他のイヤホンと異なり、どちらかというと上記のAKGのヘッドホンをつないだときのようにサウンドの濃度が一気に増して聞こえます。
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さらに、普段使っているバランスケーブル(onsoのもの)に変更し、バランス接続すると、もともとキレの良かったサウンドからさらに分離感が向上し、音の際立ち方がかなり明確に引き立ちます。バランスとアンバランスでのここまで明確な変化はAK300でもない部分で、改めて2つのAK4490チップをデュアルモノで鳴らしているのだと実感します。

imageただ、SE535LTDは感度が高すぎてとにかく普通のDACやDAPではホワイトノイズを盛大に拾うのですが、X5 3rdも例外ではなく、特にバランス接続の場合、電流が流れた瞬間にサーと大きめのホワイトノイズが聞こえます。
AK300をはじめ、Astell&Kernの第2世代・第3世代のAKは敏感なCIEMにも適応できるようにセッティングされているため、SE535LTDのような敏感なイヤホンを接続した場合もこのようなホワイトノイズが聞こえることはまずありません。裏を返せば、この辺りがDACチップなどでは推し量れない両社の「最大の違い」だろうと思います(後述)。



■やっぱりFiiOはラインアウトの音がいい。イヤホンならやはりポタアンは必須かも。

imageまた「FiiO X5 3rd gen」は、AK300などのAstell&Kernにはない、LINE OUT(COAXデジタル出力兼用)端子を持っています。上記のような理由からか、FiiOのDAPはLINE OUTのほうが確実に音が良いような気がしますし、実際ポータブルアンプ接続やプリメインアンプでのスピーカー出力はかなり良い印象を受けます。

X5 3rdのLINE OUTをマランツの「M-CR610」のアナログ端子に接続してスピーカー(ZENSOR1)から鳴らしてみると、「Mojo」などのような味付けの濃いDACとは異なりフラットな音質傾向でとても見通しの良いクリアなサウンドが楽しめます(いっぽう、AK300で同じ事をすると稼働力不足のためスカスカでとても残念な音になります)。

またポータブルアンプについては、Mojoを使っている関係上、それほど高級な機器は所有していませんが、X3 2ndの頃に使っていた同じくFiiOの「E12A」とiBasso「D55」をLINE OUTにつないで聴いてみると、多くのイヤホンで感じていた平坦さが消え、イメージとしてはメリハリの少ない写真が一気にカラフルになった感じです。
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特にFiiO E12AはオペアンプにMUSES02を採用するものの、SE535LTDなどの敏感なイヤホンも含むIEMのノイズ対策やS/Nの向上がメインで味付けは「ほぼ無し」のポタアンですが、それ故にX5 3rdの持ち味を活かしつつ、音のメリハリ・音場感を付加している印象を受けました。同じメーカーでサイズ的にぴったりなこともあり、当面はこの組み合わせで使うことが増えそうです。

ちなみに、通常ポタアンを組み合わせるときはシリコンバンドで留めることが多いですが、私の場合は、極薄のマジックテープ(3Mの「メカニカルファスナー」を使っています)を使って貼り付けています。X5 3rdには透明シリコンカバーが付いているのでマジックテープを本体に貼る必要がなくちょっと有り難いですね。
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■SPDIF経由でUSB-DAC「CHOUD Mojo」をつないでみた。

「FiiO X5 3rd gen」も従来のX5やX3 2ndなどのモデルと同様にSPDIF接続でDACへのデジタル接続も可能になっています。「FiiO Music」アプリでLINE OUT/COAXポートの設定をデジタル出力にして、専用ケーブルで接続します。
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ただ専用ケーブルは対向がCOAXのメス(RCAのメスと同じ)なので、変換アダプタを使用して接続します。こちらはX3 2ndを使っていた時に秋葉原で購入したものをそのまま使っています。
詳しくは過去記事を参照ください。
CHORD「Mojo」を据置きDACとしてスピーカー環境で使ってみる

こちらについてはケーブルを挿した時点で本体側で自動でCOAX出力に変わり、Mojoでの出力ができるようになります。ただし、SPDIFの仕様で最大24bit/192kHzになります。DSDについては確認した限り、DSD64(2.8MHz)は、88.2kHzのPCMに変換されDACに送られます(従来のFiiOと同じ仕様です)。
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ただし、ときおり動作が怪しいときがあり、不安定でまともに使えない場合もあります。この辺が安定して動作するためのバージョンアップまでにはもう少しかかりそうです。



■さらに、Google Playで再生アプリをインストール。USB-DACもつないでみた。
「FiiO X5 3rd gen」もいちおうAndroidデバイスでGoogle Playが使用できますので、契約している「Apple Music」と「Amazon Music」、あと「Spotify」の各アプリをインストールしておきます。
また動作テスト用にすでにAndroid版を購入しているOnkyo「HF Player」、ラディウス「NePLAYER」さらに「USB Audio Player Pro」もインストールしてみます。
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まず、Apple Music、Amazon Music(Prime Music契約)、Spotifyの各アプリは動作上特に問題なく使用できます。X5 3rdでは画面OFFからONにするとき、FiiO Musicで再生中の曲のカバーアートが背景に表示されるのですが、これがApple Musicなどの別のアプリで再生中でも再生中の曲のカバーアートになります。

次に、ハイレゾプレーヤーアプリでの利用ですが、なかでも「HF Player」についてはX5 3rdに最初から入っている「FiiO Market」でもインストールできるなど、どうやらFiiO自身のお墨付きらしく、今回インストールした中ではもっとも安定して動作しました(最大24bit/192kHzまでハイレゾの再生を確認)。
ちなみに、HF Playerでハイレゾ用のアンロックを行っても、本体のみ再生する場合は、アップサンプリング機能は働きません。またDSDは自動的にPCMに変換され再生されます。
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X5 3rd自体はUSB-DACへの出力(トランスポート)機能は持っていませんが、OTGに対応したAndroidデバイスとしてHF PlayerではAndroid OTG対応のUSB-DACを接続できます(HF Playerのドライバを使用します)。試しにMojoを接続したところ、上限24bit/192kHzまでのアップサンプリングに対応し再生することができました(一般的なOTG対応のAndroidスマホと同程度)。
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ただ、ここでDSDの音源をDoPでMojoに送ったところ再生が途中で止まってしまい正常に再生ができませんでした。この辺は1GBもメモリが影響しており、明らかな処理能力不足のようです。HF Player側の設定でDoP設定をあきらめ、PCM変換に設定を戻すと、DSD64(2.8MHz)では176.4kHzのPCM変換で無事再生ができました。
余談ですが、Mojoとの接続をFiiO Music同様にSPDIF接続にすると、48kHzにダウンサンプリングされてしまいます(残念)。

次に、ラディウスの「NePLAYER」を使ってみたところ、こちらも単体での動作に問題なく、24bit/192kHzまでのハイレゾの再生ができました(アップサンプリングは機能せず)。ただし、USB-DACについては専用ドライバでは認識せず、48kHzにダウンサンプリングされての再生になりました。
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最後にUSB-DAC専用のハイレゾプレーヤーである「USB Audio Player Pro」ですが、こちらもアプリ自身のドライバでUSB-DACを認識することはできたものの、まともに再生することができず残念ながら使用できませんでした。こちらはメモリ不足とX5 3rdのUSBポートのOTGモードでの動作不安定が原因と思われます。
※海外の記事を見ると、動作している例もあるようなので、インストールしているアプリとの競合の可能性もありますね。



■「FiiO X5 3rd」がDACが同じでも似非AK380にはなり得ない理由

image上記の通り、「FiiO X5 3rd gen」はチップ構成などが「AK380」に酷似していることもあり、音質面も比較してどうか、という話にどうしてもなりがちです。
しかし、FiiOのDAPは「いかに高い稼働力と音質を実現させるか」という「高出力指向」のアプローチなのに対し、Astell&Kernはあえてモデルが変わっても稼働力は上げずに、音質面に注力するアプローチを取っています。ただその結果としてAKシリーズのDAPは敏感なイヤホンをはじめ多くのイヤホンで、それぞれの機種が狙った音を確実に聴かせてくれます。いっぽうで、ヘッドホンでは明らかに稼働力不足の音になりますし、ラインアウトモード(単純にボリュームを最大音量で固定するだけ)でプリメインアンプに接続しスピーカー出力すると、なんとも残念な音になります。Astell&Kernはその点は最初から割り切っているので、AK380等は専用アンプモジュールをオプションで設定しているわけですね。

いっぽう「FiiO X5 3rd gen」のサウンドは、Astell&Kernの真逆を行く、明確なハイゲイン偏重のセッティングです。また、AKシリーズには無いLINE OUTを持っていて、ここにポータブルアンプはもちろん、プリメインアンプを接続してもしっかりとした稼働力で実力を発揮します。image
もっとも、結果として、ポタアンを積んで音を作ることが「前提」のポータブルDAPてどうなの、という気もしないではないですが、その辺が上位機種で最初から脱着・交換式のアンプモジュールを持つ「FiiO X7」の差別要素なのかもしれませんね。

少なくとも価格帯はもとより、アプローチ的にも全く違う製品を同列に見ることがナンセンスなのは間違いなさそうです。もっともFiiO自身がマーケティング的にAK380並とか言って煽ってるとしたら、そりゃ知ったことじゃない、という話ですけどね(笑)。


まだまだ「FiiO X5 3rd gen」にはファームウェア的に未完成な部分も多く、一緒に育てていく感は拭えませんが、製品として落ち着いて、日本市場にも正式に投入される頃には定番DAPのひとつに挙がっているかもしれません。もっともこの価格帯はAK70やDP-X1Aなどが盤石な地位を築いていますし、中華系でもライバルiBassoの動向に加え、これまで低価格機を出してきた新興勢力も実力を付けこのクラスの製品を投入しようとしています。またAstell&Kernも従来のAKとは一線を画し、稼働力の高いアンプと多彩なインターフェースを持った製品を投入するウワサもあります。
とりあえずはそんな戦国時代な様相を斜めに見ながら、手元のX5 3rdでいろいろ遊んで行けたらなと思っています。