SARDiNE A10

この記事は「TOMTOP」さんからサンプル品の提供を受けてのレビューとなります。
今回紹介するのはめざまし時計型Bluetoothスピーカーの「SARDiNE A10」です。
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「SARDiNE」は中国のBluetoothスピーカーを中心に展開しているメーカーで、「A10」は多機能モデルという位置づけの製品のようです。

商品サイトはこちら
TOMTOP:SARDiNE A10 Bluetooth 4.2 + EDRステレオスピーカー

また、TOMTOPでの購入方法は以下で簡単に紹介しています。
→ 中国ショッピングサイト「TOMTOP」の購入方法案内

※今回、TOMTOPさんより、「SARDiNE A10」Bluetoothスピーカーが表示価格より$9.0ディスカウントになる特別クーポン(11/30までの期間限定)の提供を頂いています。クーポン利用で実質4千円程度で購入が可能になります。
特別クーポンコードは「 VVTA10 」です。よろしければご利用ください。


■ありそうでなかった発想の便利仕様デザイン

SARDiNE A10」はBluetooth 4.2 + EDRに対応したワイヤレススピーカーで、接続はBluetoothに加えてFMラジオ、ミニピンでのライン入力、microSDカードおよびUSBメモリによる音楽再生(MP3/WMA/WAV/APE/FLACに対応)が可能です。また5000mAhのバッテリを搭載し、最長8時間の音楽再生が可能です。
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スピーカーは52mm 4Ω 6Wのフルレンジユニットを左右に配置しステレオ再生に対応します。

そしてなんと言っても特徴的なのはその「めざまし時計」型のデザインですが、確かにこのような細長い箱形のデザインのBluetoothスピーカーは他にも多く存在していましたし、逆に「どうしていままでめざまし時計にしなかったのだろう」と思ってしまうほどに説得力のある形状です。

届いたパッケージは思ったより大きく、実際の製品もイメージしていたよりは大きなサイズでした。
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パッケージ内容は本体、説明書、USBケーブル、ミニピンのラインケーブルというシンプルな構成。
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本体正面の「めざまし時計」部分の文字盤は非常に大きく見やすいレイアウトになっています。明るさボタンで3段階の明度設定が可能で、時間、日付、気温、バッテリ残量が表示されます。
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背面のmicroUSBは給電専用でUSB-AはUSBメモリ用という用途になっています。ただ試したところUSB-Aポートはスマートフォンへの給電も可能でした。


■まずは「めざまし時計」として設定(^^;)

もちろん「SARDiNE A10」は「Bluetoothスピーカー」ですが、それ以上にめざまし時計として主張があまりに強い製品ですので、とりあえず時間を合わせて時計として使えるようにしましょう(笑)。背面のminiUSBポートに付属ケーブルをつなぎ充電を行います。
・・・と何の迷いもなく普段はスマホの充電用に用意してあったケーブルをつなぎましたが、「SARDiNE A10」には充電用のUSBケーブルは付属しますがACアダプタなどは付属しません。最近は家電量販店やホームセンター等でもUSB充電用のコンセントもいろいろ売っていますのでポート数の複数付いているものをあらかじめ用意しておいた方が便利ですね。

なお、背面のインターフェース及び上部のボタンはメーカー資料によると次のような配置になっています。
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というわけで充電を行いながら、背面のON/OFFスイッチをONにします。電源ボタン横の「T」マークのボタン(Timeボタン)を2秒程度長押しして「Clock mode」に変更します。以降「月」「日」「時」「分」の順で「T」ボタンをおすと順次設定できますので「+」「-」で変更します。「分」まで合わせたらもう一度「T」を押せば時間合わせは解除になります。通常「T」ボタンは24時間表示と12時間表示の切り替えで使用できます。

アラームは上部のアラームボタンを同様に2秒間押すと設定モードに入りますので、上記の時間あわせと同様にアラーム時刻をセットします。アラーム時刻を設定するモードも「時」「分」とアラームボタンを押すことで移動し確定しますが、さらにアラームボタンを押すとアラームの種類を01~03で選ぶことができます。ここで「T」ボタンを押してアラームモードを抜けることでアラーム音の種類が確定します。以降はアラームボタンを押すことでアラームの有効/無効が設定できます。

またFMラジオ機能は、中央の「MUSIC POWER」ボタンを押し(直後はBluetoothモード)、さらにFMボタンを押すことで切り替わります。FMボタンを長押しすると自動でチャンネルスキャンを行い登録をします。登録後はFMボタンを押すことで順次チャンネルが切り替わります。


■5,000円クラスのスピーカーとしてはまずまずの高音質。ニアフィールドに最適。

「SARDiNE A10」のBluetoothのペアリングはNFC等には対応していませんが、「MUSIC POWE」ボタンを押し、Bluetoothモード変更すると自動的にペアリング状態となり、スマートデバイスと簡単に接続できます(デバイス上では「A10」と表示されます)。またスマートデバイス側で切断すればすぐにペアリング状態に移行するので複数のデバイスでの切り替えも容易だと思います。

また音質も5千円クラスのBluetoothスピーカーとしてはかなり高い水準をクリアしているのではないかと思います。

image比較のため、コンパクトBluetoothスピーカーとして音質面で定評のあるJBL「FLIP 3」と比較をしてみます。利用環境は同じiPhoneを順にペアリングし、「Apple Music」でさまざまなジャンルの曲を聴いてみます。
ひとまわり以上小さい「FLIP 3」ですが、サイズ感を全く意識させない広がりのあるサウンドはやはり「さすが」です。いっぽう「SARDiNE A10」はFLIP 3の「売り」である重低音はさすが及ばないものの、中高域の表現はまずまずでニアフィールドであれば十分に音楽のリスニングでも使用可能な印象でした。
またこのクラスのBluetoothスピーカーはモノラルまたは実質的にモノラル(左右のスピーカーが近接しているためほとんどステレオ効果がない)製品が多いですが「SARDiNE A10」は左右の側面にスピーカーが配置されているデザインから普通にステレオスピーカーとして定位してくれるのも大きな特徴でしょう。

ただ、基本的にはそれほど広い部屋には向いていないようで、FLIP 3などの製品は屋外での大音量での利用にも対応できるよう設計されているのに対し、「SARDiNE A10」は大音量では音割れを起こしたり、また広いリビング等では多少スカスカの印象になってしまいます。
そのため、「SARDiNE A10」は「めざまし時計型Bluetoothスピーカー」というデザイン通り、ベッドサイドやひとり暮らしの部屋など、よりパーソナルな空間での利用が最適な製品だと思います。

ちなみに、個人的にオススメの利用方法は、「SARDiNE A10」の前にペアリングしたタブレットを置き動画視聴をする使い方。
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YouTube等以外にもAmazonの「Primeビデオ」や「Netfilix」の映画コンテンツでも使用してみましたが特に音声遅延などはなく、非常に臨場感のある立体的な音響で映像を楽しむことができました。「SARDiNE A10」のサイズ的にもちょうどiPadとぴったりでかなり良い組み合わせですよ。

というわけでイロイロ使えるBluetoothスピーカーとして「SARDiNE A10」は価格も手ごろで使い勝手も良い製品ですので「めざまし時計型」というコンセプトが気になった方は挑戦されてみるのもよいのではと思います。