KB EAR ケーブル

こんにちは。今回紹介するのは「(KBF4833) KB EAR 8芯 銀メッキ線ケーブル」です。「KB EAR」は中国のイヤホンセラー「Kinboofi」の低価格パッケージブランドで、これまで2種類のイヤホン製品がリリースされていて、次いで登場したのが今回のケーブルになります。

銀メッキ高純度銅線の8芯ケーブルで2千円以下の低価格を実現し、「MMCX」および「中華2pin」に加え、「KZ タイプC」の代替として使用できる「QDC」コネクタの対応モデルも用意しています(QDCタイプは現在品切れ中)。
今回私は2.5mm/4極バランス仕様でMMCX、2pin、QDCの各コネクタのタイプを購入しました。購入は「Kinboofi」のアマゾンマーケットプレイスにて。また同じ商品をアマゾンの「Nex Audio」でも販売しています。
またKinboofi(@kinboofi)およびNex Audio(@NexAudio)のTwitterアカウントでは入荷情報や割引き情報等もツイートされていますのでフォローのうえこまめにチェックされることをお勧めします。


[ KBF4833 ] KB EAR 8芯 銀メッキ線ケーブル(シルバー、MMCX/2pin/QDC)
KB EAR 8 Core Silver Plated Earphone Cable 2.5/3.5mm With MMCX/2pin/QDC Connector
【 MMCX 】【 中華 2pin/CIEM極性 】【QDC※】【3.5mm】【2.5mm/4極】
Amazon.co.jp: (Kinboofi)1,999円 /(Nex Audio)1,999円

KB EAR 8芯 銀メッキ線ケーブルKB EAR 8芯 銀メッキ線ケーブルKB EAR 8芯 銀メッキ線ケーブル
「KB EAR」ブランドで登場した8芯銀メッキ線ケーブル。アンダー2千円の価格設定でプラグ等もKB EAR用のパーツが新たに使用されています。最近のKZやCCAのイヤホンで採用されている「KZタイプC」の代替として使える「QDC」コネクタ仕様もラインナップされていますが、現在このタイプのケーブルの選択肢が非常に少ないこともあえい入荷してもすぐに売り切れになる状態のようですね。

※ちなみに「KBF4833」の「QDC」コネクタ仕様は名称通り「qdc極性」となっていますので、厳密には「KZタイプC」とは極性が異なります。しかし実際の使用では左右とも+-が逆の場合、結果的に同様に通電するため問題なく使用できます(音の変化もありません)。一般的に「逆層」と呼ばれる状態は左右で極性が異なる状態で、リケーブル後に明らかに音が不自然に変わりますので、万が一そのようなケーブルに遭遇した場合は不良品として返品などの対象になります。qdc極性を含む2pinコネクタの極性についての詳細は「中華イヤホンケーブル 種類別 【解説編】」を参照ください。

KB EAR ケーブルKB EAR ケーブル
届いたケーブルは、従来の袋入りではなく、専用のボックスに入ったパッケージ。他のKB EAR製品同様にチャネル販売(卸売)を想定したパッケージングかもしれませんね。

KB EAR ケーブルKB EAR ケーブル
被膜には多少弾力がありますが、適度に柔らかく取り回しも良好です。線材は、Yinyooの2千円クラス「YYX4822」よりは太く、「KBF4816」などの3千円クラスの銀メッキ線ケーブルの半分くらいという太さのものを使用し、丁寧に編み込まれています。

KBF4833KBF4833
音質傾向は味付けのほとんど無い情報量をアップさせるタイプのケーブルで、全体的に音が濃くなる傾向になります。KZなどの中華ハイブリッドなどもともと派手めの傾向のイヤホンの場合、高域より中低域(あるいは低音)の厚みがアップする印象ですね。そういった意味では銀メッキ線の(高域の伸びが強調される)より高純度銅線の傾向に近いケーブルかもしれませんね。以前のYinyooやKinboofiのイヤホンに付属したシルバーの柔らかい8芯ケーブルに近い印象だともいえます。
KB EAR 8芯 銀メッキ線ケーブルKB EAR 8芯 銀メッキ線ケーブル
なお、QDCコネクタ仕様は、前述の通り「KZタイプC」仕様の代替として使用できますので、最近のKZやCCA等のイヤホンで問題なく使用できます。付属ケーブルより分離性と情報量が大幅にアップすることでより明瞭感のあるサウンドと音場感を実感できると思います。使いやすい音質傾向に手ごろな価格でバランス接続にも対応できるなど、今後低価格イヤホン向けの定番リケーブル製品になりそうなポテンシャルのあるケーブルですね。