TaoTronics 「SoundElite 71」

こんにちは。今回はTaoTronicsの 「SoundElite 71」(新ロット版「TT-BH071」)の紹介です。 TaoTronicsはワイヤレスイヤホンの分野では日本でもすっかり人気ブランドのひとつとして認知された感もありますが、今回の「SoundElite 71」はスポーツタイプのBluetoothイヤホンの最新モデルで3千円台の手頃な価格設定ながら高品位な「aptX HD」コーデックと「CVC8.0」ノイズキャンセリングに対応したモデルになります。 

TaoTronics 「SoundElite 71」今回の「SoundElite 71」は2015に発売された初期型「TT-BH07」の「進化版」にあたるグレードアップモデルです。
私のブログでは同じく「aptX HD」「CVC8.0」に対応し、イコライザー機能を搭載した上位モデルの「TT-BH072」(新ロット版は「SoundElite 72」)を紹介していますが、「SoundElite 71」ではその基本性能を踏襲し、さらに洗練されたデザインとIPX6、18時間連続稼働など基本性能が強化された仕様が特徴的です。
癖のないシンプルながら存在感のあるデザインは男女問わず使用できますし、音質的にも中高域メインのポップスやロックなどのボーカル曲と相性の良い、比較的スッキリした印象のサウンドで、相変わらずのコストパフォーマンスの高さを感じます。

Bluetooth5.0
対応コーデックaptX HD/aptX/AAC/SBC
搭載チップQualcomm QCC3034
最大駆動時間18時間
充電時間1時間55分
ドライバー6mm ダイナミックドライバー
防水等級IPX6
通話N/CCVC8.0 ノイズキャンセリング
対応プロファイルHSP/HFP/A2DP/AVRCP
重量
14.7g

TaoTronics 「SoundElite 71」TaoTronics 「SoundElite 71」

購入はアマゾンなどの公式ショップにて。TaoTronics 「SoundElite 71」の販売価格は 3,599円 です。
※現在購入時200円OFFのクーポンを配布中です。
Amazon.co.jp(TaoTronics Audio直営店): SoundElite 71

※11月2日・3日の2日間限定の20% OFF クーポンコードを提供いただきました。
購入時に「TTBH071BR」を入力してください。



■シンプルで使い勝手の良いデザイン

SoundElite 71」のパッケージはオレンジのワンポイントが印象的なボックスで、シンプルながら必要十分な付属品がコンパクトにまとめられています。パッケージ内容はイヤホン本体、イヤーフック(3サイズ)、イヤーピース(S/M/L)サイズ、充電用ケーブル、メッシュポーチ、説明書など。
TaoTronics 「SoundElite 71」TaoTronics 「SoundElite 71」
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TaoTronics のシリーズではイヤーピースだけでなくイヤーフックも各サイズ揃っているため耳の大きさにあわせて選べる点はありがたいですね。またイヤーピース一般的なタイプで最近増えているワイヤレスイヤホン用の製品をはじめよりフィット感の高いものに交換が可能です。
TaoTronics 「SoundElite 71」TaoTronics 「SoundElite 71」
本体のフェイス部分は金属製のマグネットになっていて、左右をくっつけることができます。耳から外しているときは首から下げて落ちないようにできるので便利です。

TaoTronics 「SoundElite 71」コントローラ部分のボタンは「+」「-」と中央の「マルチファンクション(MF)ボタン」の3つで中央のMFボタンの長押し(1秒)で電源ON、その状態から3秒押しで電源OFFとなります。通常操作ではMFボタンで「再生/停止」(電話の場合「受話/終話」)、「+」「-」は音量の上下、長押しで「曲送り/曲戻し」となります。また着信時にMFボタンを長押しで着信拒否になります。
初めてペアリングするときは電源ONですぐにペアリングモードに入りますが、再ペアリングのときはMFボタンを5秒押しで一度電源OFFになってペアリングモードでONになります。ペアリング解除(リセット)は「+」「-」の5秒長押しです。

SoundElite 71」は高音質コーデックの「aptX」のハイレゾ版である「aptX HD」に対応します。同コーデックに対応するAndroid端末やDAP(デジタルオーディオプレーヤー)とペアリングした場合、CD音質(16bit/44.1kHz)を超える24bit/48kHzでの転送が可能になります。最近サービスを開始したハイレゾ音質にも対応する「Amazon Music HD」などのサービスをより高音質で楽しむことができるなど、低価格なワイヤレスイヤホンながらハイスペックな対応を実現しているのは嬉しいところですね。
TaoTronics  「SoundElite 71」TaoTronics  「SoundElite 71」
ちなみにiPhoneなどではApple標準のAACコーデックでの接続となりますが、Bluetooth 5.0対応の安定した接続(iPhone8以降)で利用ができます。混雑する都内の移動で実際に使用してみましたが、私が試した際は数回途切れた程度で(より高価格な製品と同程度)十分に実用的でした。また最大18時間連続再生というバッテリ稼働時間も実際に十分に長く、日中の外出時にずっと使用していても問題なく利用できました。


■明瞭なボーカルが心地良い中高域メインのサウンド

TaoTronics 「SoundElite 71」SoundElite 71」の音質傾向はボーカル帯域など中高域メインの比較的スッキリした印象のサウンド。やや派手めの印象ですが、極端な低音ブーストの音ではなく、ボーカルを綺麗に聴かせつつ、臨場感を感じさせるサウンドです。スマートフォンでのストリーミング音源等でヒットチャートを聴いているとやはりノリの良い曲では楽しく聴ける印象です。中高域も低価格ワイヤレスとしては十分に明瞭で女性ボーカルも綺麗に聴けるようになりました。
もっとも製品自体はオーディオマニア向けの製品ではないため、一定価格帯以上のリスニングイヤホンと比べると解像度などで相応の印象もありますが、聴きやすく心地良いチューニングだと思います。

高域は6mmのシングルドライバー搭載のこの価格帯のワイヤレスイヤホンとしては比較的明瞭で「aptX HD」コーデックでの接続ではシンバルなども煌びやかさを感じる鳴り方をします。またピアノやボーカルの高音も綺麗な印象です。また刺さり等の刺激はある程度抑えられており、聴きやすいバランスにまとめられていると思います。
TaoTronics 「SoundElite 71」中音域はボーカル帯域を中心にメリハリを感じる鳴り方をします。そのためドンシャリ傾向の特徴として曲によっては多少凹む場合もあります。オーディオ的には音場は狭く演奏の定位感はやや平面的で前面に出る感じで、どちらかというと中低域の響きにより臨場感を作っている印象です。とはいえボーカル帯域を中心に気持ちよく感じるバランスで、低コストながら心地良く感じる上手いチューニングだと思います。ただし、解像度や分離性はそれなりのため、音数の多い曲では多少窮屈な印象に感じる場合もあります。この辺はボーカル帯域に注力した音作りの上でのトレードオフとも言えますね。
低音域は量的にはそれなりにありますが印象としてはやや控えめ。また重低音の沈み込みはやや浅く重低音は鳴らし切れていない印象です。ある程度の臨場感がある響き方をしますが全体的に軽く中高域メインのサウンドであることを実感します。いっぽうで洋楽ポップスやバラードなど高域の少ない曲ではベースなどの音域が膨らみがちな傾向があります。とはいえ、中高域との分離は良く全体的に中高域を下支えするような印象です。


TaoTronics 「SoundElite 71」というわけで、「SoundElite 71」は3千円台の低価格ワイヤレスイヤホンながら、さまざまなジャンルの曲で楽しめるクリアな印象のサウンドが特徴的で、オーディオ的にも十分に実用的なイヤホンだと感じました。もともと人気も実績もあるロングセラーのシリーズですが、着実なアップデートにより、完成度が向上した印象です。
できれば「Amazon Music HD」などの高音質ストリーミングやハイレゾ音源に対応したDAP(デジタルオーディオプレーヤー)などと組み合わせてのリスニングも体験いただくと、その完成度の高さをより実感できますね。
使い勝手も良く多くの方にお勧めできるワイヤレスイヤホンだと思いますよ(^^)。