NICEHCK C4-1

こんにちは。今回はハイグレード仕様の中華イヤホンケーブル「NICEHCK C4-1」の紹介です。 中国のイヤホンセラー「HCK Earphones」のオリジナルブランド「NICEHCK」の製品では「6N UPOCC」線材を使用したケーブルで「NICEHCK Oalloy」を以前紹介していますが、「NICEHCK C4-1」はその銀メッキコート線タイプ、という扱いですね。

また「NICEHCK Oalloy」では樹脂被膜で最近のHCK製ケーブルとは異なるコネクタ等の部品を採用していましたが、「NICEHCK C4-1」では弾力のある布張りの被膜となり、中華イヤホンに限らず多くの高級イヤホンやカスタムIEM等との組み合わせも想定した仕上がりになっています。
NICEHCK C4-1 NICEHCK C4-1 MMCXNICEHCK C4-1 2pin connector
またプラグやケーブル分岐部分で最新の「NICEHCK C-16」シリーズとも共通するクロームメッキ仕上げのパーツが採用され、コネクタも「MMCX」「中華2pin」に加えて「qdc」タイプおよび「TFZ」タイプ(HCKでは自社製イヤホンの「NX7」用表記)の仕様も用意され、より広範なイヤホンで活用できるようになりました。
NICEHCK C4-1 QDC connectorNICEHCK C4-1 NX7 connectorNICEHCK C4-1

購入はAliExpressの「NICEHCK Offical Store」または「NiceHCK Audio Store」、アマゾンの「NICEHCK」マーケットプレイスにて。AliExpressでの購入方法はこちらを参照ください。アマゾンではプライム扱いですぐに届きますし、万が一の場合の返品交換などがよりスムーズに対応できますので安心感がありますね。


[ NICEHCK C4-1 ]  4芯 6N UPOCC 銀メッキ超高純度単結晶銅線 アップグレードケーブル
NICEHCK C4-1 Cable 6N Single Crystal Copper UPOCC Silver Plated 3.5/2.5/4.4mm MMCX/2Pin/QDC/NX7
【 MMCX 】【 中華 2pin 】【QDC】【TFZ※】【 3.5mm 】【 2.5mm/4極 】【 4.4mm/5極 】
AliExpress(NiceHCK Audio Store) 158.57ドル~  /  Amazon.co.jp(NICEHCK) 17,790円 
※アマゾンでは「NICEHCK C16-1」を購入時に20% OFFのキャンペーン中です。

NICEHCK C4-1NICEHCK C4-1NICEHCK C4-1

NICEHCK C4-1」で採用される「UPOCC」(Ultra Pure OCC)超高純度単結晶銅線は、オーディオケーブル用途に特化した高性能(または高級)ケーブルとして知られおり、「NICEHCK C4-1」では銀メッキ処理された「6N」純度のUPOCC線材を使用した4芯タイプのケーブルです。樹脂被膜の線材はさらに布張りでコートされており、クロームメッキ仕上げの金属部品とあわせて高級感のある仕上がりになっています。

NICEHCK C4-1NICEHCK C4-1
今回私はAliExpressでオーダーしました。お馴染みのHCKのケースに収まっている形でケーブルは届きました。このケースは色々なイヤホンで活用できるのでありがたいですね。「NICEHCK C4-1」は比較的コシのある線材が使用されていますが、布張りなこともあって取り回しは良く、ハイグレードの中華ケーブルではお馴染みの「YYX4765」辺り(このケーブルはまた極端に太いですね)と比べても適度な太さでどのイヤホンに合わせても使い勝手は良好です。

NICEHCK C4-1」の音質傾向は「NICEHCK Oalloy」同様の、中華ケーブルとしては圧倒的な解像度の高さを持っており、さらにキレの良さを感じる他のケーブルとは一段上の明瞭感で、1音1音の描写をより精緻に表現してくれる印象です。「NICEHCK Oalloy」はより自然に音質を向上させる印象でしたが、「NICEHCK C4-1」はかなりハッキリと中高域の伸びが向上するのを実感させる、とても「銀メッキ線らしさ」も兼ね備えた印象のケーブルでした。
NICEHCK C4-1NICEHCK C4-1
NICEHCK C4-1」はその価格設定からも相応に高級なイヤホンとの組み合わせが前提の製品となりますが、全体的な印象としては変化がハッキリと現れる「かなりアグレッシブなケーブル」です。特に、ある程度インピーダンスの高いシングルダイナミック製品との相性の良さを感じます。イヤホンによっては付属ケーブルより大幅な情報量の多さに加えて明瞭感がアップすることで各音域の分離が向上し、全体的にパワフルな印象となります。多少聴き疲れしやすくなったりする場合もありますが、イヤホンのポテンシャルを最大限に引き出す上ではかなり強力ですね。
NICEHCK C4-1NICEHCK C4-1
いっぽうで、マルチBAやハイブリッドでは銀メッキ線らしいアグレッシブさを感じやすく、マルチBAではスッキリした中高域の変化が、ハイブリッドでは同様に明瞭感が向上した中高域と低域の力強さがアップし、よりメリハリを感じられる印象になります。ただし反応の良いイヤホンの場合、組み合わせや再生環境によっては刺さりなど高域の刺激が強くなることもあります。そのようなケースではより自然な傾向の「NICEHCK Oalloy」のほうが相性が良い場合もありそうです。


というわけで、「NICEHCK C4-1」は、お使いのハイグレード・イヤホンのポテンシャルを活かして、より「明瞭」かつ、さらに「濃い音」への変化を望む場合は最適なケーブルといえるでしょう。中華ケーブルとしてはかなりハイグレードな製品ではありますが、同価格帯で国内で販売されているケーブルと比較しても圧倒的にリケーブル効果は高く、オススメ度は非常に高いと思います。今後の定番ケーブル製品のひとつとして幅広く定着していきそうに思えるとても良いイヤホンケーブルですね。