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Windows8リモート環境をiPadやMacで「普段使い」してみる

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■Windows8デスクトップはリモートのほうが楽しい?


年明けに福井においてある富士通PRIMERGY TX100 S3(2台目)にWindows 8 Pro + Office 2013環境を構築しました。ちなみに、1台目はfoltia ANIME LOCKERマシンとして東京で絶賛フル稼働中
しかし、私は月に数日しか福井にはいないため、ほとんどはリモートでの利用となってしまいます。

まあ、せっかく元がサーバ機なわけですしこのマシンは24時間稼働で普段はリモート使いとしましょう。

ただ、残念なことに現時点ではWindows 8のユーザインターフェースをフル活用できるリモートソフトは非常に少なく、なにより私の環境だとマイクロソフト純正のRDP(リモートデスクトップ接続)ですら標準的なマウスオペレーションしか使えません。

IMG_5910正確には、法人向けSA特典のEnterprise版だとWindows To Goによる環境持ち出しや、Windows8によるRemoteFXなどをサポートするようですが、様々なハードルをクリアしてEnterprise版をフル活用できるユーザがどの程度いるかはよくわかりません。少なくとも「お手軽」でないことは確か。
そんななかで、Modern UIに完全対応し、一部制限はあるものの無償で利用できる「Splashtop2」は現時点では数少ない選択肢といえます。1ヶ月程度利用してみて、実際思いのほか快適で、現在はすっかり愛用しています。

■VPN併用なら無料ライセンスで外出先からもOK(個人利用限定)
ホスト側になるWindows 8マシンには、「Splashtop Streamer」というホスト側用のソフトウエアをインストールする。Splashtopアカウントを作成しセットアップは完了。なお、iPad用には「Splashtop Win8 」という有償版のクライアントもあり、こちらを利用するときはセキュリティコードを登録します。
また、ホストのグラフィック機能を利用するため、それなりのビデオカードを搭載しておくとリモート環境も高速化できるようです。

111クライアント側は「Splashtop2」という無償のクライアントソフトをインストールする。Windows版以外にも、Mac版、iOS版、Android版と一通りのプラットフォームはそろっています。この点はすべてのプラットフォームを使い分けている私の環境では結構重要なポイント。

クライアントはLAN上にホストがあれば無償で利用できます(ただしライセンスの制約で個人用途に限定)。ホストのIPアドレス(ローカルアドレス)に到達できれば別セグメントでも問題ない(ただし、自動認識できない場合があるのでいちど再検索するか、同一ネットワーク上で認識させた方が確実)。ただしWAN越えの場合は有償になります。
ただ、セグメント越えOKなので、VPNやリモートアクセスの環境があれば、無償の範囲内で外部からも利用することが可能。私の場合、VPNでリモートできる環境がもともとあったため、そのまま無償で使用できました。
現在は、東京にあるVAIO(Windows 7)、モバイルのMacBook Air(Mac OS X)、iPad Retina、
iPad mini、さらにおまけでAndroidのNexus7で接続環境を構築しました。


■MacBook Air からも外出先で「普段使い」できるパフォーマンス

特にモバイルでMacBook Airを使っている際はインストールしているParallel DesktopのWindows 7環境より、リモートでSplashtop2を立ち上げる機会の方が圧倒的に多くなりました。
222BootCampも以前からもともと制限・制約の多さや、単純に切り替えなど「使いにくい」ため使っていませんでしたが、まさかParallelよりリモートの方がラク、と思える日が来るとは想定外でした。外出先でもWi-FIが使える場所が増えたこと、WiMAXやLTEなど公衆回線も十分高速になってきたので、Splashtop2クラスの描画速度があれば「普段使い」でも十分にいけます。そうなってくると、データをダウンロードさせたり同期させる手間のないリモート環境の方が(利便性の上でも、セキュリティ上も)圧倒的に良いというわけです。


■iPad miniでWindows 8を操る、フシギ体験。
ところで、Windows環境やMacから接続する場合は通常のマウスオペレーションですが、iPadやNexus7の環境だとちゃんとタッチ操作にかわります。
Wi-FIやLTEなどの高速な環境であればVPN越しでも快適に利用することができ、一見すると「iPadにWindows8をインストールしたの?!」みたいな感じになってとても楽しいです。

なにより、iPad miniやNexus7などの小型・軽量のタブレットはWindows 8端末には存在しない世界です。デスクのPC環境をModern UIで操作してみると、軽くもなく普段のソフトも動かないSerface RTやヘビーなUltrabookより、こちらのほうが「Windows 8らしい使い方」のような気がしてきます。

IMG_5902デスクや部屋の中ではマウスやタッチパットでPCを操作し、外出先では携行する小型タブレットで環境にアクセスする。それぞれの利用環境でマウス、タッチパネルと最適なインターフェースを利用する。
ビジネス用途ではVMwareやCitrixがビジョンとして描いているデバイスを超えた環境の統合の一端が、じつはすでに手近なWindowsでできているし、実際便利に使っているといえますね。
やはりMicrosoft自身がこの分野に本腰をいれたほうがいいんじゃないのかな、と思うこの頃です。 

PRIMERGY TX100 S3でWindows Home Serverをつくる(3台目)

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なんだかんだでPRIMERGY TX100 S3の3台目。東京の住まいには2台目です。

1台目はWindows7マシンを経て「fortia ANIME LOCKER」サーバに、2台目は福井でWindows8マシンとして稼働中。そして3台目はファイルサーバとしてつかいます(やっと本来の用途に近づいたね^^;)。

もともとデータ保管用にはロジテックのWSS2003R2を搭載したNAS(中古)を使用しておりましたが、容量不足&ちょっとウルサイ、そして遊ぶのにはちょっと非力、ということでリプレースと相成りました。

■OSは「Windows Home Server 2011」で。
インストールOSは、手持ちの「Windows Home Server 2011」(WHS2011)DSP版を使用します。どうせなら、Windows Server 2012で、とも思ったのですが、残念ながら2012ではホームサーバ用途の製品は消滅し、 WHS2011のメディアサーバ機能はSBS(Small Business Server)の後継となるEssential版に搭載される以外は、Windows8用の拡張パックでダウンロードでの利用という選択肢のみとなっています。

個人利用ではホームサーバ専用機というニーズは少なく、たとえばリビングのWindows8ベースのホームPCをそのままサーバ的にも利用し、自分の部屋のノートやタブレットからアクセスするシチュエーションが主流と考えられているのでしょう。

しかし、Windows Server 2008 R2ベースで15ユーザまでのアクセス、メディアサーバ機能を搭載し、PC用のOS並で購入できるWHS2011の存在は貴重で手に入るウチに入手しておくのがよいでしょう。

ちなみに、もともとは3台目は検証用で「Windows Server 2012 Essential」のMSDN版でインストールしていました。もちろん、普通に利用できることは確認済み。TX100  S3の場合、2012年5月以降のモデルであればそのまま、以前のモデルであればファームウェアのアップデートでWindows Server 2012に対応できます。
ただEssential版はStandardよりは安価なものの比較的近い価格設定で、以前のSBS同様に自身をActive Directoryサーバ(フォレストルート)化することが必須、かつCAL(25ユーザ分を標準)の追加も他ドメインとの信頼関係接続もできない、という、大変面倒くさい仕様をそのまま踏襲しています。
果たして、どれくらいのユーザがこの仕様にマッチするのか、そしてその利用者にとってメディアサーバ機能は必要なのか・・・。つくづく謎なエディションです。

というわけで、晴れて東京に機械を移動し、WHS2011マシンとなったわけです。

■HDDは3TB×4でRAID5を構成。起動用OSはSSDを専用ベイへ取り付け
メモリは検証段階で4GBに増設済みのためそのまま利用。HDDは3TBのHDDを4基用意します。
ドライブは比較的安価で静音性・パフォーマンスも良いSeagateのST3000DM001を使用。もともと搭載されている250GB HDDも同じシリーズのドライブなので長く使っても安心でしょう。
ただ、WHS2011の場合、Windows 2008R2系統とはいえ、標準添付の「ServerView Suite」DVDを使ってのインストールはできません。そのため起動ディスクをRAID構成にするのはちょっと難しいと思われます。
そこで、起動領域は128GBのSSDを使用。実はカタログにも説明書にも記載はありませんが、TX100 S3の筐体には、3.5インチベイの隣に2.5インチのベイもあり、最初からSATAの電源配線もされています。
またマザーボードもSATAインターフェースが6つあるため、SSD×1、HDD×4、DVD×1という接続も問題なく可能なわけです。
画像1ただ残念ながら、2.5インチ用のHDDマウントは添付されておらず、もともと仕様記載にもないためパーツリストなどにもありません。

今回はもう1台のTX100 S3(foltiaマシン)から使用していない3.5インチ用マウントを取り外し、2.5インチ用の長さに切断、固定用のピンも取り外し、2.5インチのSSDを強引に新たにピン留めし装着しました。その気になればホームセンターで売られている部材でも自作できそうです。

これで無事インストール、と思いきや、WHS2011はインストーラの仕様で160GB以上の容量のディスクにしかインストールができないことが判明。
そこで、とりあえず標準搭載の250GBのHDDにインストールを行い、その後「Acronis TrueImage」などのツールでSSDにクローニングを行いました。
なお、WHS2011は250GBHDDの場合、約60GBをC:ドライブに、残りをD:にデータ領域として作成しています。今回はSSDをほぼすべてC:ドライブに割り当てるようにクローニング時に容量調整しています。

■追加インストールはネットワークドライバのみ。RAID5の大容量ストレージを確保。
クローニングしたSSDをSATA#1のインターフェースに接続し、無事起動ができたら、HDD4基も接続してRAID構成を組みます。このへんはWindows Server 2008 R2と同じなので、特に迷うこともなくサクサクと作業できます。
コンピュータの「管理」から「サーバマネージャ」を起動し、「記憶域」「ディスクの管理」で追加ディスクをダイナミックディスク化し、RAID5ボリュームを作成します。これで、論理容量8.18TBのストレージができます。

これで非常に低コストで高速・大容量なNASサーバを構築できました。
以降、このサーバをいろいろいじってく予定です。

foltia ANIME LOCKERの録画データ編集・変換・転送あれこれ(まとめ)

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■最強録画サーバ「foltia ANIME LOCKER」での視聴環境
「foltia ANIME LOCKER」はアニメ録画に特化しつつも、EPGによる番組表録画やキーワード録画にも対応し、PT3多段差しによる複数番組録画、放送中の番組のライブ配信、MP4データへの自動変換、DLNAサーバ機能など録画サーバとしてほぼ無敵の環境を装備したソフトウエアだと思います。

一般的に録画されたデータ(MPEG-2TSと自動変換されたMP4形式)は、標準で
・ブラウザからの視聴(ストリーミング再生およびWebプレーヤー等での再生。PC、タブレット、スマホ)
・iTunesなどを経由しiPadなどのタブレット端末に転送(MP4データ)
・DLNAによるメディアプレーヤーによる再生(PS3などでの再生)
・ファイルアクセスよる再生(メディアプレーヤー、PCなど)
での再生環境を提供されています。

ただ、番組は自動録画、自動変換のため、CMカット編集などの変換や、BD-Rディスクなどへの書き出しによる家庭用プレーヤーでの再生、BDレコーダーへの転送などはそのままではできません。

したがって、これらの変換や加工を行いたい場合は、録画データを編集しての利用となります。


用途別データ活用法
「foltia ANIME LOCKER」の録画データへは、録画サーバにPCのネットワークからアクセスすることで簡単に確認できます。ただファイル名は録画日時などから一意でつけられているため、「foltia ANIME LOCKER」にWebでアクセスし、ファイルのリンクを確認するなどして該当のファイルを見つける必要があります。

ここで、対象するデータをPCにコピーし、編集を行います。

録画したMP4データのCMカット編集を行う
【MP4の無劣化編集】
フリーの編集ツール、「FreeVideoDub」または「Avidemux」を使用しMP4ファイルの無劣化でのカット編集をおこなう。
・これで無劣化CMカット編集したファイルをfoltiaサーバにもともとあるMP4ファイルと置き換えれることで、従来の視聴環境のまま、CMカットされた映像データがいつでも視聴できる。
もちろん、iTunesなどを経由してiPadなどに転送することも可能。
「TMPGEnc MPEG Smart Renderer」(TMSR)」でのMP4の無劣化編集も可能になりました。


BD-R/BD-REメディアに保存し、BDレコーダーでの再生・転送(ダビング)する
【BDAV化】
「TMPGEnc MPEG Smart Renderer」(TMSR)」による無劣化カット編集&BDAVディスク書き出し。
・MPEG-2TSファイルをTMSR4に取り込み、無劣化でカット編集BDAV化。
⇒ foltia ANIME LOCKERのTSデータをBDAV化(TMPGEnc MPEG Smart Renderer 4編)

②フリーのツールを組み合わせてBDAV形式のデータを作成。ライティングソフトで書き出し。
foltia ANIME LOCKERのMPEG-2TSデータをフリーソフトでBDレコに無劣化転送


BD-R/BD-REメディアに保存し、家庭用のプレーヤーで再生する
【BDMV化】
①「TMPGEnc Authoring Works(TAW)」による無劣化カット編集&BDMVディスク書き出し。
・MPEG-2TSファイルをTAW5に取り込み、スマートレンダリングにより無劣化でカット編集、BDMV化。BD-R/BD-REへの書き出しまでサポートする。
※BDMVはより多くのプレーヤーでの再生が可能なフォーマット。メニュー画面などを作成し、より一般的なBlu-rayディスクを作成できる。ただし、BDレコーダーへのダビングはできない。


その他データ形式への再エンコード
「TMPGEnc Video Mastering Works」(TVMW)での編集・エンコード
・録画したMPEG-2TSファイルからカット編集後、AVI、MP4、MKVなど必要なにエンコード。
②AVIUTLなどフリーのツールによる編集

なお、同社のTMPGEncシリーズの製品は各所で紹介されており、すでに定番ともいえますので、ここでは簡単な紹介にとどめます。

foltia ANIME LOCKERのTSデータをBDAV化(TMPGEnc MPEG Smart Renderer 4編)

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■TMPGEnc MPEG Smart Renderer 4 でラクラク編集。

フリーのツールでも無劣化でfoltia ANIME LOCKERの録画データ(MPEG-2TS)をBDAV化しリビングのプレーヤーでの再生やBDレコなどへのインポートが可能であることは紹介しました。

しかし、CMカットなどの編集を行った上で、より手軽に変換を行いたい場合は、やはり有償のツールを使った方が便利です。ここで最適なのがペガシスの「TMPGEnc MPEG Smart Renderer 4」(TMSR4)でしょう。
「TMPGEnc MPEG Smart Renderer 4」は同社のWebサイトでダウンロード購入できる「スマートレンダリング」専用のソフトで、位置づけとしては編集&エンコードソフトの「TMPGEnc Video Mastering Works 5」とセットで使うツール的な製品のように思えます。
ただ、今回のように録画TSデータをそのまま無劣化でカット編集&BDAV化という目的であれば、TMSR4単独で利用して問題ありません。

というわけで、TMSR4を使ってお手軽に編集、スマートレンダリング&BDAV化することにします。


■TMPGEnc MPEG Smart Renderer 4 による変換。
手順は非常に簡単です。
まずfoltia ANIME LOCKERサーバから変換したいMPEG-2TSデータ(拡張子は.m2tファイル)をPCにコピーします。BD-R/BE-RE 1枚に収まるサイズであればもちろん複数ファイルでもかまいません。

それらのファイルをひとつずつ手順に従いインポートし、CMカットなどの編集を行います。
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出力設定画面でBDAV形式を選択し、保存場所などを決めたらエンコード。そのままBD-R/BD-REへの書き出しも行うことが可能です。
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あとは、書き出しだBDAVディスクをBDレコーダにいれるだけ。
再生などはもちろん、BDレコのHDDへのダビングなども自由にできます。

また、foltiaとは関係ありませんが、PC録画によるスカパー!プレミアム(スカパー!HD)のTSファイル(MPEG-4 AVC)も同様に無劣化編集でBDAV化することができました。

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GUIでCiscoルータにリモートアクセスVPN設定を行うためのメモ

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■やはりCisco ルータでのVPNがいちばい手っ取り早い
このブログでは、foltia ANIME LOCKERのリモートアクセスなどで、「Cisco製ルータ」と「Cisco VPN Client」によるIPsecでのリモートアクセスを前提としています。しかし、実際にfoltia環境使っている人でCiscoルータに慣れている、というケースは多くないかもしれません。

ただ、多くのCisco VPN Clientを標準搭載しているiOSデバイスやMac(Lion以降)をはじめ、多くのスマートデバイスでリモートアクセスを考えると、やはり個人でもCisco環境を構築するのがもっとも汎用性があると思います。

そこで、Ciscoルータに不慣れな方でもツールを使って設定できる方法を紹介します。


■Cisco ルータの入手
個人でCisco ルータを入手する場合、おすすめなのは「Cisco 1812J」(販売終了・中古で入手)か、「Cisco 861」(現行機種)の2機種に絞った方がよいでしょう。
あえて選択肢を広げるなら、881、892Jという上位機種がありますが、個人でのリモートアクセス目的だけならちょっと高価すぎるでしょう。

「Cisco 1812J」(CISCO1812-J/K9) は現時点で安価な中古が数多く出回っています。
Yahoo! オークションの検索結果 

「Cisco 1812J」は長期間販売されていたモデルですので数多くのリビジョンがあり、また中には状態の良くないものもあります。購入に際してはファームウエアのバージョンやメモリなどをご確認いただき、できるだけ状態の良いものを購入されることをお勧めします。

「Cisco 861」(CISCO861-K9) はアマゾンや楽天などでも購入できます。
アマゾンの検索結果

  どちらもルータスループットは180Mbps(1812J)、160Mbps(861J)と多くのブロードバンドルータとも遜色ありません。

■Cisco Configuration Professionalの入手
実際の設定では、通常はTera Termなどのコンソールツールでコマンドで設定を行いますが、ここでは「 Cisco Configuration Professional」というGUIツールを使用します。
ただし、「 Cisco Configuration Professional」は2011年以降インストール用のフルバージョンはバージョンアップが行われておらず(最新は2.6英語版)、しかも日本語版は2008年リリースの1.3までさかのぼる必要があります。そのため動作するクライアントに制限がありますが、設定そのものは現時点でも問題ありません。

Cisco Configuration Professional 1.3日本語版は、Cisco.com(英語サイト)の以下のURLにあります。
http://software.cisco.com/download/release.html?mdfid=281795035&softwareid=282159854&release=1.3

ダウンロードには「Cisco.com IDの登録(無料)」が必要です。
ダウンロード時にはさらに民間利用か公共利用か、などの問いがありますので民間利用を選択し、ダウンロードを行います。
「Cisco Configuration Professional 1.3」(CCP1.3)はIE+Javaベースのソフトウエアですので、新しすぎるPCだとインストールしても起動しません(特に64bit版のWindows7ではほぼ動作しません)。XPなどの古いPCで起動できることをあらかじめ確認ください。また1.4xなどの古いバージョンのJavaランタイムをインストールしてあることが必要です。


■Cisco Configuration Professional(CCP)による設定
Cisco Configuration Professionalを使用するためには、ルータ側にもいくつかの条件があります。
Cisco 861の場合、購入したばかりの状態の初期設定コマンドでCCPに接続できる設定があらかじめ入っていますので、CCPをインストールしたPCをDHCPで接続し、CCPで接続すればすぐに使用できます。
しかし、Cisco 1812Jの中古の場合は、多くの場合、設定が初期化されている(出荷時設定は初期化状態に導入用の設定が投入されているため、初期化状態とは異なる)ため、CCPを使用できるようにする設定が必要です。

この場合、最低限、ルータへCCPをインストールしたPCからhttp/httpsでアクセス状態にする必要があります。
具体的な設定方法は「Cisco Configuration Professionalクイックスタートガイド」を参照してください。
⇒ Cisco Configuration Professionalクイックスタートガイド


CCPで無事ルータへアクセスできたら、あとはウイザードを使って設定を行うだけです。
具体的な設定方法は「日経IT Pro」のサイトに掲載された記事を参照いただくのがよいでしょう。
(実際、掲載当時はシスコシステムズの公式資料代わりに使われた)

CCPによる設定ガイド(PPPoEによるインターネット接続)
⇒ CCPによる設定ガイド(リモートアクセスVPNの設定)

さらに、もし興味があればコマンドもご覧になりながらこまかな修正を入れて行かれるのをおすすめします。
Cisco Systems社の設定例ドキュメント一覧

foltia ANIME LOCKERのMPEG-2TSデータをフリーソフトでBDレコに無劣化転送

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■ BDレコーダと連携させることでさらに快適に
「foltia ANIME LOCKER」によって、快適な自動録画&視聴環境が構築できました。
最近はテレビやレコーダー機器などもDLNAプレーヤーを内蔵していて、PS3や汎用のネットワークプレーヤー以外にもfoltia ANIME LOCKERの録画データをリビングなどで視聴する環境も整いつつあると思います。

それでも、「すでにBDレコーダーで録画済みの分と、foltia ANIME LOCKERで録画した分をまとめてBD保存したい」など、やはりBDレコーダーに録画データそのものを転送したい、という用途は結構あります。
また、foltia ANIME LOCKERの元データを無劣化で転送できれば、もちろんPC環境でも可能ですが、レコーダ側で編集したり、再圧縮してBDに保存したり、などを「お手軽にできる」ということもあります。すでにレコーダ側での編集に慣れている方なら、使い慣れたレコーダーでコピープロテクトに関係なく自由に編集、BD保存ができるメリットは大きいかもしれません。

そこで、特にCMカットなどの編集は一切行わずに、できるだけお手軽に(かつフリーで)、録画データをBDレコーダに無劣化転送する方法を試してみました。

ここでは「foltia ANIME LOCKER」の録画データですが、後述の通り、実際には一般的な「.TS」ファイルですので、PTシリーズやPLEX PX-W3PEなどで地デジ・BS/110°CSの録画TSファイルと同様の手順となります。

■ データを変換方法

①転送したいデータをローカルにコピー
ブラウザでfoltia ANIME LOCKERにアクセスし、「録画一覧」から転送したいデータの一覧を確認します。そこで転送したい番組のMPEG2マークで右クリックし、リンク先のファイルを保存します。

ただ、この方法だとコピーに時間がかかるようであれば、SMB経由でコピーします。
PCからエクスプローラでfoltia ANIME LOCKERの¥Publicフォルダにアクセスし、あらかじめ確認したファイルをローカルにコピーします。

②録画データを「.m2ts」ファイルに変換
コピーしたMPEG2の録画データは拡張子が「.m2t」となっています。
このデータの拡張子を「.ts」に変更します。foltia ANIME LOCKERの録画ファイルは、一般的な「ts形式」のデータで厳密には「.m2t」形式とは異なります。

そのうえで、「BD2FW」を使用して、「.m2ts」形式のデータに変換します。
「BD2FW」はTS形式(188byre)をM2TS(192byte)に無劣化で変換できるフリーソフトです。

「BD2FW」は以下の場所にありました。
http://ysk.orz.hm/BD/


BD2FWはコマンドラインのツールですが、GUI(BD2FW GUI)もありますので、一緒にダウンロードします。
ファイルを解凍し、同じフォルダに32bitまたは64bitの「BD2FW.exe」と「BD2FW GUI.exe」を置き、「BD2FW GUI.exe」を起動します。

「入力ファイル」に、転送したい録画データを取り込みます。ここで、拡張子が「.m2t」のままですと変換時にエラーになりますので、上記の通り必ず拡張子を「.ts」にリネームしておいてください。

「出力フォルダ」に保存したい場所を指定します。変換方式は「.m2ts」を選択します。
そのうえで「処理開始」を押すとバッチ処理によりデータを変換します。複数の録画データをまとめて変換することも可能です。
111


③「BDAV」フォルダの作成
変換データを作成したい場所に「BDAV」フォルダを作成し、さらにそのなかに「STREAM」フォルダを作成します。
上記で変換した「.m2ts」ファイルをこの「STREAM」フォルダにコピーします。
その際、ファイル名は「00001.m2ts」「00002.m2ts」・・・というように「00001」ではじまる数字5桁の連番のファイル名をつけてください。

そして、このデータを「chotBDAV」を使ってBDレコーダーで読み取れるインデックスをつけます。

「chotBDAV」も「BD2FW同様」、以下の場所にありました。
http://ysk.orz.hm/BD/

ファイルを解凍し、任意の場所にコピーします。

たとえば、データの保存場所が「D:¥BDAV¥STREAM¥00000.m2ts」〜だった場合、
コマンドプロンプトから、「chotBDAV」のあるフォルダに移動し、

C:¥> chotBDAV.exe D:¥BDAV¥STREAM¥00001.m2ts D:¥BDAV
C:¥> chotBDAV.exe D:¥BDAV¥STREAM¥00002.m2ts D:¥BDAV
・・・

というように順に実行します。早ければ1〜2分で完了すると思います。

最後に、「BDAV」フォルダごと録画用のBD-REメディアに書き込めば完了です。
(別にBD-Rでもかまいません。あとレコーダによっては対応できない場合もあるので、メディアは録画用のものを使用してください)

■BDレコーダーでの転送
書き込んだBD-REメディアをレコーダーに挿入します。
私はソニーのレコでしたが、ふつうに「BD-RE BDAV」として認識し、録画データはタイトルなどの情報はないものの、DR形式の録画データとして無事認識しました。
あとはレコのHDDに転送(ダビング)して活用するのも自在です(もちろんプロテクトはないのでムーヴの必要はありません)。


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AndroidでCisco VPN Client 接続(IPSec)を使う

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■ Androidのリモートアクセス事情

Nexus7を購入して、やはり一番の懸念事項はリモートアクセスの利用でした。

最初からCiscoのIPSecクライアントが導入され、ほかにも各社のリモートソフトが供給されているiOSデバイスと比較するとAndroidデバイスはGoogleという会社の性格上「クラウドにつなげる」ことを前提とし、ローカルネットワークへのリモートアクセスをあまり重視していない傾向があります。

 以前もAndroidのスマートフォンなどで、Ciscoルータへ L2TP/IPsec PSK でのリモート接続などいろいろ試してきてはいましたが、やはりパフォーマンスや安定性に問題も多く、、ビジネス用途ではセンター側でのアクセスリストの管理や証明書の利用など運用面での課題が多く「使えないな」という印象が多くありました。

ただ、Android 4.0以降、これらの課題は相当解決傾向にあり、現時点ではかなり安心して使えるレベルになってきたな、と感じます。


■ Cisco推奨はAnyConnect VPN。

Ciscoの場合、メーカーとしてAndroidデバイスへのVPN接続はSSL-VPNの一種である「AynConnect」を使用することを推奨しています。この場合、クライアント側へは無償の「Cisco AnyConnect ICS+」を使用します。
なお、以前のバージョンではNexus7をAndroid 4.2.1へアップデートすると上手くつながらなかったのですが現バージョンでは解消済み。証明書も含めてiOS用クライアントと同様の動きをします(もちろんセンター側の設ポリシー定もiOSと共用)。私の場合、会社への接続ではこちらを利用しています。


■ シェアウエアでAndroidでCisco VPN Client環境の利用もOK。

いっぽう、自宅(東京の環境)へは、Cisco VPN Client (IPSec)の環境を使います。
ただ、iOSに標準実装されているAppleデバイスとは異なり、AndroidはCiscoからもクライアントはリリースされていません。
クライアントの互換ソフトはいくつか存在しますが、root化済みの環境であれば「VPNC Widget」というウィジットが無償で使用できます。ただ私のデバイスはビジネス利用もあるため素の状態のままですので、この方法は使えません。そこで「VPNC Widget」と同じメーカーの有償ソフトである「VpnCilla」をインストールしました。
テスト用には10日間試用できるトライアル版も無償であります。

設定は基本的には純正のCisco VPN Clientと同じですし、同様にルータ側もiOS用に作ったポリシーがそのまま使えます。

使用感としては、どちらもパフォーマンスも実用レベルでIPSecの接続も安定して動作できています。
ただ、Cisco VPN Clientの互換環境は当然ながらMDM系のツールで設定管理ができないため(インストール管理のみ)、ビジネス用途のBYOD等の運用では実装が限定的となるかもしれません。
それでも、iOSデバイス同様にNexus7などのAndroidデバイスがリモート活用できるメリットは大きいですね。


Nexus7を買って、iPad miniと2台持ち環境に。

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■ Nexus7も、買いました。


すでにiPad miniも使っていますが、7インチタブレット2台もち、とうとうNexus7もゲットしてしましました。

正確には、スマホ以外のモバイルガジェットには、あとiPad 3とMacBook Air 13" 2011モデルもあるので、どうしていまさら、という話もありますが・・・。
(ついでにモバイル利用を想定していない「持ってるだけ」というレベルではSony Tablet SとAcer Iconia Tab W500というのもあるので、もうこの際何台買っても同じことですね)

あと。Kindle Fire HDは結局、「タブレットを1台も持ってない人が安価かつお手軽な端末を入手したい」用途に限定されるデバイスだなという結論に至りました。アプリとしてのKindleはどのデバイスでもよいわけですし、ハードをいじって遊ぶにしても結構限定的ですしね。


■ iPad miniは、やはり良いデバイス。

iPad miniに不満があるか、といえば、決してそういうわけでもありません。むしろ非常に安定していて満足度の高いデバイスだと思っています。

確かにRetinaは欲しいところですが、バッテリと重量を犠牲にするのであれば現状ではむしろこの仕様のほうがよいと思います。Retinaを諦めたことで、旧世代のプロセッサでもライバルと同等のパフォーマンスを出していることでもバランス重視であることを感じます。

また画面サイズですが、ビジネスでの打ち合わせなど、従来iPadが活躍していた用途を考えると、iPad miniの7.9インチの画面サイズは、「9.7インチiPadの代替として使えるギリギリの大きさ」だと思います。
横幅がほかの7インチタブレットより大きいことがよく話題にされますが、おそらくこのサイズバランスは「使い分けるための」Appleとしての計算されつくしたものであると思います。
たとえば、Galaxy SIIIとGalaxy Noteはデバイスとして競合しますし、おそらくGalaxy Noteを使っている人がGalaxy Tab.をほしいとは思わないでしょう。しかしAppleはiPhoneとiPad miniが競合するシチュエーションは決して想定してはいけないと考えるメーカーだと思いますので。少ないプロダクトラインではライバルよりも製品のポジショニングのほうが時間をかけるべき課題だったのでは、と感じます。
だからこそ、ジョブズは生前最後までiPad miniの存在を否定していたのだと思いますし。


■ というわけで、iPad miniをNexus7で補完しよう。

画像1やはりNexus7を選択する理由は、多くの人が挙げているように、
「GPSを搭載している」
「最新バージョンのAndroidが使える」
「余計なアプリがなくシンプル」
「ジャケットのポケットに入るサイズ」
など持ち歩きとしての利便性を考えます。
まあ、もともとPCでもMacでもメインブラウザはChromeですし、Gmail、Googleカレンダー、Google MapsとiPhoneだろうがiPadだろうがGoogle依存度は相当高いわけで、単純に持ち歩き用のGoogle端末としていいんじゃないかと思ったのもあります。

いっぽうiPad miniは小さく、軽くなったものの、やはり私にとっては、「iPad2と同じことができてiPad3より相当軽い」というのが最大のポイントです。
iPad miniを発売日に入手以降、ずっと持ち歩いて利用していましたが、結果的には、電車の中や屋外などでの利用より、それまでiPad3の利用範囲での活用がメインとなりました。
また、自宅やクルマ移動がメインの福井にいる場合などは、iPad miniはお留守番で引き続きiPad3を活用することが多かったのも事実です。

iPad miniのメリットは「軽さ」と「iOSデバイスとしての豊富なアプリ」、「ネットワーク接続の容易さ」(この辺はNexusでも対応できた)、そして、iPad3と利用環境を常に同期しているので(アプリ共有+クラウド利用&データ同期)、用途にあわせてiPad miniを使っても、iPad3を使っても、いつでも同じことができる、という点が挙げられます。
ただ、会議やビジネスなどでの打ち合わせ、自宅では日経新聞をアプリで読んだりするときなどはやはりフルサイズのRetinaがほしいとどうしても思うわけで、要するに、9.7インチRetina iPadが300g台であればいいのでは、という気もしています。


というわけで、外出時は「Nexus7 + iPad mini」、自宅などでは「iPad 3」という組み合わせが、なんとなくしっくりくるようになりました。


Thunderbolt Displayでテレビを楽しむ(foltia ANIME LOCKER編)

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■メディアステーションとしての Thunderbolt Display

この夏にThunderbolt Displayをテレビ化しようといろいろトライを行いましたが、そのきっかけは東京への単身赴任でした。東京でテレビとThunderbolt Displayの両方を置いておくのはスペース的に不経済、というわけです。
しかし結局のところ、Thunderbolt DisplayというよりMacそのものをテレビ化するアプローチしかないわけで、チューナーベースであればI.O.DATAの「GV-M2TV」、キャプチャベースであれば「EyeTV HD」の並行輸入品を調達することになるだろう、というオチに至りました。
Thunderbolt Displayとの日々

そして、結論としては東京にはふつうにテレビを設置し、Thunderbolt Displayは福井の自宅に残して、普段持ち歩いているMacBook Air 13" (2011)のメディアステーションとして利用することにしました。

 また、その後、東京で「foltia ANIME LOCKER」による録画・ライブ配信環境を構築し、さらに福井-東京間のVPNにより福井からも視聴できる環境を構築しました。
foltia ANIME LOCKERでいこう
foltia ANIME LOCKERをiPad/iPhoneでリモートから楽しむ

となれば、あとはMacからfoltia ANIME LOCKERの環境を利用することで、より大画面のテレビ的環境が利用できます。

画像1

■ライブ配信をThunderbolt Displayで視聴する

私の場合、東京のサーバからVPN経由により福井のMacで視聴していますが、もちろん同じネットワーク内でも同様の利用環境ができます(より高速のため、快適に利用できます)。

Macで「foltia ANIME LOCKER」の録画データを視聴することはまったく難しくありません。
QuickTime PayerやVLCなどブラウザに関連づけたプレーヤーで視聴できますし、WEBプレーヤーがONになっていればブラウザでも全画面表示で録画データを快適に視聴できます。

ただ、現在放送中の番組を視聴する「ライブ配信」はちょっとしたコツが必要です。

「foltia ANIME LOCKER」のライブ配信は「HLS (HTTP Live Streaming)」を使用します。
この形式はiPadなどのiOSデバイスの場合は内蔵のブラウザから、Androidの場合もメディアプレーヤーアプリを組み合わせることで視聴が可能です。
ただ、Macの場合、ブラウザからライブ配信をクリックしてもHLSのプレイリストファイル(.m3u8形式のテキストファイル)をダウンロードするだけでうまくストリーミングを開始してくれません。また、.m3u8形式をVLCなどに関連づけることで再生してくれるようにも見えますが、いったんリストをダウンロードしてしまうため数十秒程度で停止してしまいます。

ただ、QuickTime XそのものはHLSに対応しており、URLをQuickTime Playerに送ることでストリーミングを再生することが可能です。

具体的には、次のような手順で視聴します。
①まず、ライブ配信画面で、視聴したいチャンネルとクオリティを設定し、視聴を開始します。
②バッファリング中にブラウザの戻るボタンやウインドウをクローズすることでいったんキャンセルします。
③QuickTime Playerを起動し、ファイルメニューから「場所を開く」を選択します。
④再度ブラウザから「ライブ」画面を開くと、さきほどキャンセルしたチャンネルが「視聴中の放送局」として表示されているため、リンクをドラッグし、QuickTime Playerの「場所を開く」ダイアログにドラッグします。
⑤QuickTime Playerでライブ画面が表示され、視聴が出来ます。

テレビのように自由にチャンネルを変えるような利便性はありませんが、Macを使用中はウインドウ表示で、テレビとしては全画面表示でThunderbolt Displayの大画面を活用できのはとても便利です。
また私の場合は、福井にいて東京の放送局を普通にテレビのように観るという用途があるわけですが、これが実現できるのは、Thunderbolt Displayの大画面があればこそでしょう。

結局、EyeTV HDは買う必要がなくなりました。


※追記
foltia ANIME LOCKERのバージョンが4.0になって、PCやMacからもライブ放送のストリーミングが標準でできるようになりました。
ますます便利になりましたね。




スカパー!プレミアム(スカパー!HD)の遠隔操作可能なPC録画環境づくり

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■試行錯誤の末、やはりPC録画環境がいちばん、という結論に。

これまで、DTCP-IP環境を活用し、さまざまな録画環境の試行錯誤をおこなってきました。
現在は、福井の自宅でスカパー!プレミアムサービス(旧スカパー!HD)とCATVに加入しています。
そのため、とくにスカパー!の録画データはチューナーからI.O.DATAのiVDR-S搭載のRECBOXに録画し、iVDR-Sカートリッジを「物理移動」することで東京で視聴する、またはボルカノフローによりチューナーをリモート操作することでの視聴や録画予約などを行っていました。

しかし、この方法には利便性の悪さが大きく、快適とは言い難いものがあります。またiVDR-Sはこの手の録画媒体としては低価格の部類ですが、それでもカートリッジは決して安価ではありません。

また、東京からの遠隔操作、という点を考えると、遠隔リモコンよりVNCなどでPCそのものを動かすほうがはるかに快適です。

一般的に、「TS抜き」を目的とするのであれば、「スカイリウム」などの対応チューナーを購入する方法もあります。ただ、これも目的が「遠隔操作」という点になると途端に魅力を失います。別にブラウザなどで操作できるわけでもありませんし、この手の機械の宿命として「時々調子が悪くなったりするので電源をそのときは入れなおす」という行為が必要となります。これは遠隔操作の意味では真逆のアプローチです。

となると、結局PCを使ってのTS抜きがもっとも安心、という結論に達しました。


■録画用PC環境

写真-(2)
ベースとなるマシンは、ショップで低価格で投げ売りされていた省スペース型のメーカー製PCを使用しました。
Core i3程度のスペックの省スペース型の場合、ベアボーンなどを組むより型落ちなどのメーカーPCをチョイスするほうが低予算で構成できますし、静音性や録画環境としての無停止運用を考えれば組立後の構成で品質チェックをクリアしているメーカー製PCのほうが安心です。
ちょうど同価格帯でDellのVostro 260s、LenovoのH520s、AcerのAspire X1があり、省スペース性、HDMIインターフェースを搭載している、USB3.0を搭載している、などの点も考慮し、型落ちで安くなっていたAspire X1を購入しました。

ただし、ほかの機種よりコンパクトであるため、拡張性は相当に犠牲になっており、PCI Expressのスロットにも搭載可能なカードの大きさ(長さ)に制限がありそうです。

とりあえず、録画専用であるため、5インチベイのDVDマルチドライブを外し、5インチのマウント金具を使って3TBのHDDを録画用に増設します。内蔵の500GB HDDは起動用でそのまま使用します。3TBのHDDはGPTフォーマットが必要なため、MBRで構成されているプリインストールのOSを入れることはできませんでした。まあ、起動用と録画用でHDDが物理的に分かれているほうがなにかと便利なのでこれで良しとします。録画用PCに光学ドライブは不要ですし。また、手持ちのメモリを使用しメモリは4GBから8GBに増設。
あとはメーカーPCにつきものの標準アプリを片っ端からアンインストールし、コントロールパネルでUAEの制御を切ります(録画アプリがUAE制御があると動作しないため)。メーカーPCだとセットアップも簡単ですね。

■録画環境の構築

録画環境の構築には、以下のサイトを参考にしました。というか書いてある通りにセットアップしました。
大変詳しくわかりやすい、素晴らしいサイトですね。
http://dtv.air-nifty.com/

チューナーボードは、PLEXの「PX-TBS6981」を使用。
「EDCB(EpgDataCap_Bon)」のセットアップは以下のサイトを参考にしました。というか以前PT3で環境構築時に参考にした内容をそのまま再度設定しただけですが。
http://blog.livedoor.jp/shibainu_z_0618/

スカパー!HD用のB1Decoder.dllをみつけるのにちょっとだけ手間取りましたが、それ以外は順調にセットアップ完了。OSは64bit版ですが、すべてx86の32bitでセットアップします。そのため各ライブラリもきちんとインストールが必要です。
あと、べつにICカードを共有しているわけではありませんが(PCに取り付けたカードリーダでICカードを読んでいる)、スカパー!HD用のBonCasServerとBonCasProxyを起動しておく必要がありました。

PCの遠隔操作にはUltraVNCを使用。WinVNCより高速でWindows7環境でも普通に使用できます。録画環境であるこもあり、リモートデスクトップ接続(RDP)は使用しません。

また、APCの無停電電源(APC RS 550)に接続します。
北陸は雷が多い地域でもあるため、急な電圧低下や瞬間停電がほかの地域より多いといわれています。現在RS550には、録画PCを合わせてPCを2台、NASを1台、これまで使用してたスカパー!HDチューナー、RECBOXを2台接続していますが容量にはまだまだ余裕があります。


■録画データの活用

録画データは自動的にMP4変換を行うなどしてVPN経由での遠隔視聴でも快適な環境を構築予定。スカパー!プレミアムサービスのtsデータは比較的コンパクトなサイズなので、そのまま遠隔コピーして視聴する、編集するなどの活用もできます。このへんは続きということでまとめたいと思います。

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読み:ばいそにか。無駄に中華イヤホン等いろいろ買い続けるアラフィフ限界オタクの酔っ払い。ダイエット中ですが食べるのも好き。普段は東京と福井(鯖江)の自宅の二拠点生活で小さなIT系企業を細々とやってます(出張多め)。仕事の合間に趣味で書いてるブログではレビューしたイヤホン製品の数が1,000本を突破!。私自身は相変わらずのマイペースですが今後もよろしくお願いします(^^)
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