HD598

これまで、東京でのメインのヘッドホンは「AKG K550」でした。
最近、福井の自宅でもヘッドホンが欲しくなり、こちらは家族がいるため遮音性の高い密閉型がよいだろうということで、このK550を福井に移動させ、かわりに東京にはオープン型の「SENNHEISER HD598」を購入しました。

すでに東京にはセミオープン型のモニタヘッドホンである「AKG K240 Studio」がありますが、モニタとは異なるタイプのリスニング用がメインで欲しくなったんですね。
購入してからさっそく聴いてみて、そのまろやかさを体感。これでいいんじゃないか、とも思いましたが、とりあえずエージングを実施。約50時間くらいのところで再度聴いてみました。

接続は、Mac mini (Late2011)+HP-A4+Audirvana Plus 2.0
USB DACの「FOSTEX HP-A4」でGAINは上げなくてもじゅうぶん鳴らしてくれます。
やはりHP-A4との組み合わせの相性は抜群のようで、さまざまなジャンルの音楽をとても気持ちよく聴くことができます。この広がり感はオープン型ならではのもの。それでいてちゃんと音が締まっていてハッキリしています。特に刺さることもなく全体的に柔らかいサウンド。
価格以上の価値のあるヘッドホンですね。

さらにエージングが進み音がどう変化していくのか楽しみです。