こんにちは。日本では改元に伴う初の10連休がはじまり、「平成」ももうすぐで終わろうとしています。そこで、今回と次回は「平成最後」のてきなネタ記事になります。よろしければおつきあいくださいませ。
私のブログでは普段からいろいろなイヤホンやヘッドフォンのレビューを書いていますが、それでも購入してるけどレビューしていない、紹介していないものも結構あったりします。そこで平成が終わる前に、購入はしたもののレビューにしなかった、またはマンパワー的にできなかったアイテムをまとめて紹介しようと思います。
多くは例によってこれまでのケーブルレビューなどではちょい役で結構登場していたりします。さらに、次回、平成最後の記事として予定している「個人的な好みランキング・第3回」で登場するお気に入りの製品も含まれます。要するに今回は次回への前フリも兼ねてるわけですね(^^;)。
■未レビューの購入イヤホン・ヘッドホン ※今後レビュー予定のものは除く
「 LZ A6 黒将軍 」
昨年末に七福神商事扱いの国内正規品で購入。いろいろフィルターを試した結果、標準の黒フィルター、LOUDボタンONでの仕様に定着。ケーブルはYYX4810を使っています。音は数々のレビューで皆さんが掲載されているとおり4BA+1DD+セラミックツィーターの結構派手めのサウンドは個人的にもかなり好みで、ミドルグレード以上のハイブリッドとしてはかなりお勧めできるイヤホンだと思います。ただし、ハウジングが大きすぎて私の場合は装着性がいまひとつで長時間使うモチベーションにはならないのちょっと残念。そのためケーブルなどのレビューを書く際の比較用では大活躍なのですが普段使いにはあまりなってないのが正直なところです。
Amazon.co.jp(七福神商事): LZ A6
「 Echobox Nomad N1 」
なんつーか、要するに派手な音が好きなんだろうな、と改めて自覚したイヤホン。以前から購入しようと思っていましたがEchoboxサイトでは販売が終了し、代わりにMassdropで登場するようになったことでようやく購入。解像度が高くシャープな高域と深く懐の深い低域が大好きな傾向の音です。チタン合金ハウジングにドイツ製PEEK振動板、そして3種類のフィルタ交換式によるサウンド調整ができるイヤホンで、これがMassdropだと150ドルくらい+送料で買えるはやっぱり相当に安い! Massdorpで登場した際は是非とも狙っていただくことをお勧めします。フィルターは真ん中の黒色を使用(たまに高域が強い赤色の場合もあり)。解像度の高さと分離の良さ、そしてバランスの良さからとても使い勝手の良いイヤホンですね。なんでもっと早く買わなかったんだろう(^^;)。
Massdrop: Echobox Nomad N1
「 RHA CL1 Ceramic 」
年明け早々に新品同様の中古品を見つけたので購入。販売終了となり、今後中古でも状態の良い個体が少なくなってくる可能性もあります。言わずと知れた「高音イヤホンの代表選手」でカナル型イヤホンなのにインピーダンス250Ωと本気で鳴らすのにには相応にパワーが要ることでおなじみです。鬼のような解像度の高さと分離感はやはりマニアのためのイヤホンだと思います。さらにRHA「Dacamp L1」用の4pin mini-XLRプラグの付属バランスケーブル用の変換コネクタを購入し、結構頻繁に使っています。
「 MEE Audio Pinnacle P1 」
P1と音質的には同等と言われる、Massdrop×MEE Audio「Pinnacle PX」を転送サービスで購入しましたが、やはり好きな音なのでP1も追加購入しています。リケーブル効果の大きいイヤホンなので新しいケーブルのテスト用でも活躍しています。普段使いでは「Nomad N1」同様かなり頻繁に使っています。
Amazon.co.jp: MEE Audio Pinnacle P1
「 その他、カラバリなど 」
その他としてはfinalの「Make 3」もMakuakeで購入していますがほとんど遊んでません。カラバリでは「TFZ T2 Galaxy」(Massdropで国内版に無いゴールド/パープルのカラーを)、「Yinyoo HQ5」(某2SEみたいな透明ライトグリーンのカラーを)、他にもいろいろ買ってる気がしますが、あれ、記憶が・・・(笑)
Massdrop: TFZ T2 Galaxy
「 beyerdynamic DT 1770 PRO 」
昨年ティアックストアのアウトレットで購入した若干の箱損傷があるだけの事実上新品。言わずと知れた定番ヘッドフォンのひとつですね。ベイヤーは開放型の「DT1990 PRO」より密閉型のこちらの音のほうが好みです。現在ヘッドフォンはこの「DT1770 PRO」とAKG「K712 Pro」をメインで使っています。
Amazon.co.jp: beyerdynamic DT 1770 PRO
「 Massdrop × SENNHEISER HD6XX 」
「 Massdrop × HIFIMAN HE4XX」
どちらも昨年Massdropで購入したヘッドフォン。「HD6XX」は日本への発送はおこなっていませんが、「Pinnacle PX」で紹介した転送サービスを利用しています。最近は値上がりしているみたいですし、転送サービスの手数料+米国からの関税も加味すると普通にHD650の中古買った方が良いかもですね。
「HE4XX」は古いデザインの「HE400」の外観に「HE400i」の平面稼働ドライバーを搭載し、アンダー200ドルにまとめたモデル。現在はこちらも購入時より少し値上がりしてますが、まだまだお買い得度は高そう。最近どちらのヘッドフォンもAliExpressの「Lunashops」で扱っているバランスケーブルを購入し、手持ちのDAPやアンプでも出力を確保しやすくなったため登場頻度が増えてくる可能性はありますね。
Massdrop: Massdrop × HIFIMAN HE4XX
Massdrop: Massdrop × SENNHEISER HD6XX / 過去記事:転送サービスによる購入方法
AliExpress(Lunashops): HD600/HD650用 8芯銀メッキ線 2.5mmバランスケーブル 25ドル
AliExpress(Lunashops): HE400/HE560用16芯銀メッキ線 2.5mmバランスケーブル 45ドル
■DAC、DAP、コネクタなど
「 Massdrop XLR 4pin - 2.5mmバランス変換コネクタ 」
「LOXJIE P20」 など据置アンプのバランス出力で2.5mm/4極プラグのケーブルのイヤホン、ヘッドフォンを使うための変換アダプタ。20ドル台とリーズナブルなのが良いですね(^^
Massdrop: Massdrop 4pin XLR to 2.5mm TRRS Adapter
「Linsoul 変換コネクタ」
Amazonで6千円ほどとちょっと割高ですがリケーブル芸人にとっては結構便利なコネクタ。最近また2pinは中華タイプになっているので埋め込みタイプのイヤホンにはMMCXケーブルを変換で使えるこれは便利。あとは最近のKZ用にqdcコネクタに変換するタイプも購入しました。
Amazon.co.jp(L.S オーディオ): Linsoul 変換コネクタ
「Acoustic Research AR-M200」
元々4万円台で売られてた気がしますが、Massdropで100ドルの投げ売りされていたので、つられて購入。DAPとしてはSDXCのメモリカードが認識しないとか全体的にもっさりして使い勝手が最低だとかまああんまり使えませんが、バランス出力が4.4mm/5極対応で、「aptX HD」対応のBluetoothレシーバーになる便利機能で「aptX HD」に対応するスマートフォンとペアリングしてレシーバー専用機として使っています。
Massdrop: Acoustic Research AR-M200
「TOPPING D50」
1年近く前にMassdropで199ドルで購入したUSB-DAC。D10、D30と順番に買ってるのは毎度ながらの悪い癖です。もともと299ドルなので結構お得でしたが、スペックだけならすでに古くなってしまってるのが中華DACのツライところ。ただ東京の狭い部屋で鳴らすのにはこれで結構十分な印象で満足してるので、さらに新しいのは、当分やめておきます(^^;)。
Massdrop: TOPPING D50 / TOPPING D30 / TOPPING D10
「Aune X1s 10th Anniversary Edition」
これも約1年前にMassdropで199ドルで購入。購入時点でも結構発売から時間のたっているモデルですが音はauneらしく手堅く結構好み。ヘッドフォン端子もなかなかパワフルでDT1770PROとかも結構ちゃんと鳴らしてくれます。
Massdrop: Aune X1s 10th Anniversary Edition
というわけで、本当はレビューしたかったけどできなかった・しなかったアイテムを駆け足で紹介しました。
次回は明日、平成最後の「個人的な好みイヤホン」ランキングをやりたいと思います。
その他、現在到着している未レビューのイヤホンは5月以降に順次レビューを予定していますのでいましばらくお待ちくださいませ(^^)。