こんにちは。今回はYinyooブランドのイヤホンケーブル「YYX4887」です。シルバーカラーの「7N 高純度単結晶銅線」ケーブルということで、見た目はシルバーカラーですが銀メッキ線ケーブルではないようですね。中華ケーブルの場合いまひとつセラーの記述が適当で(^^;)、実際のところ銀メッキ線なのか違うのかがよくわからないケーブルも多い中で「シルバーカラーだけど銀メッキ線じゃない」点が明記されているのは好感できます。
購入はAliExpressの「Easy Earphones」またはアマゾンの「WTSUN Audio」にて。AliExpressでの購入法砲などはこちらを参照ください。今回、私はMMCX仕様で購入してみました。
Yinyoo「YYX4887」は、銅線タイプのケーブルの中でもより純度の高い単結晶銅線(Single Crystal Copper Cable)の8芯ケーブル。シルバーカラーですが銀メッキ線ではなく、「シルバーカラー被膜の単結晶銅線」です。台湾からの直輸入の品質の高い線材を使用し、1芯あたり63本の線材を編み上げています。
プラグは3.5mmステレオのほか、2.5mm/4極、4.4mm/5極のバランス接続タイプが選択できます。コネクタおよびプラグ部品などにはYinyooの4芯OFHC線ケーブル「YYX4859」と同様の形状でケーブルの色に合わせてシルバーカラーになっています。
MMCXおよび2pinコネクタが選択でき、2pinコネクタはカスタムIEMの埋め込み2pinに対応する「CIEM 2pin」タイプです。
相性の良いイヤホンは特にハイブリッドやシングルダイナミックなどの多少ドンシャリ傾向の製品など。イヤホンの傾向を維持しつつより全体的な解像感をアップし、濃密なサウンドを実感できるのではと思います。また、「YYX4899」では多少派手すぎる音に変化するような高域が強めのイヤホンでも、「YYX4887」と組み合わせた場合は過度なエッジを立てずによりハッキリしたサウンドでキャラクターが強調されます。ただし、もともとスッキリした印象の強いイヤホンでは、より高域の明瞭感や伸びが向上しますが再生環境によっては多少刺激を強く感じる場合もあるかも。この辺は好みに合わせて組み合わせる方が良いでしょう。
というわけで、「YYX4887」はちょっと目立たない印象のケーブルですが、結構オールラウンドに使い勝手が良く、中華イヤホンに限らず幅広いイヤホンと組み合わせができると思います。高級感のあるシルバーカラーでどのようなイヤホンと合せても合いそうな点も良いですね。ミドルグレードながら市販の1万円オーバーの製品の代替として是非とも試してみて欲しい製品だと思いました。
[ YYX4887 ] Yinyoo 8芯 7N 単結晶銅 アップグレードケーブル(シルバーカラー)
Yinyoo 8 Core 7N Single Crystal Copper Upgraded Cable 2.5/3.5/4.4MM With 2PIN/MMCX Connector
【 MMCX 】【 CIEM 2pin 】【3.5mm】【2.5mm/4極】【4.4mm/5極】
※現在アマゾンでは 1,000円OFFのクーポンが配付されており、実質4,632円で購入できます。Yinyoo「YYX4887」は、銅線タイプのケーブルの中でもより純度の高い単結晶銅線(Single Crystal Copper Cable)の8芯ケーブル。シルバーカラーですが銀メッキ線ではなく、「シルバーカラー被膜の単結晶銅線」です。台湾からの直輸入の品質の高い線材を使用し、1芯あたり63本の線材を編み上げています。
プラグは3.5mmステレオのほか、2.5mm/4極、4.4mm/5極のバランス接続タイプが選択できます。コネクタおよびプラグ部品などにはYinyooの4芯OFHC線ケーブル「YYX4859」と同様の形状でケーブルの色に合わせてシルバーカラーになっています。
MMCXおよび2pinコネクタが選択でき、2pinコネクタはカスタムIEMの埋め込み2pinに対応する「CIEM 2pin」タイプです。
購入した「YYX4887」ケーブルはいつものビニールパックの簡易包装。線材はやや硬めで弾力のある被膜で覆われていて、やや硬めの手触りのケーブルです。しかし適度な弾力がありしなやかに曲げられるため絡まりにくく取り回しは良好です。
被膜にビニール感は無く、落ち着いた色のシルバーカラーで、見た目の印象としては国内で販売されている1万円オーバーのクラスのケーブルと遜色なく、比較的低価格ながら高級感がありますね。コネクタ、プラグおよび分岐部分もケーブルと同じシルバーカラーの金属部品が使用されています。
被膜にビニール感は無く、落ち着いた色のシルバーカラーで、見た目の印象としては国内で販売されている1万円オーバーのクラスのケーブルと遜色なく、比較的低価格ながら高級感がありますね。コネクタ、プラグおよび分岐部分もケーブルと同じシルバーカラーの金属部品が使用されています。
「YYX4887」の音質傾向はイヤホンのポテンシャルを大きく引き出し、キャラクターを強調させるタイプ。リケーブルによりイヤホンの傾向を維持しながら全体的に濃密さが向上し、比較的リケーブル効果が得やすいケーブルです。派手さという点では同様に単結晶銅線を使用している「YYX4899」のほうが多少強く感じますが、「YYX4887」はより自然に密度がアップする印象です。どちらも単結晶銅線らしくリケーブル効果が得やすいケーブルですが、「YYX4887」は1音1音の粒状感が増し、非常に描写が瑞々しい印象に変化します。印象としてはHiFiHearの「HiF4881」とも非常に近い傾向のケーブルだと思います。ほぼ同じ線材と考えてもいいかもしれませんね。しいていえば「YYX4887」のほうがわずかに中高域のキレが良く感じるかもしれませんね。また、中華16芯ケーブル並に情報量は多く、イヤホンによっては音量がひとまわり変化する場合もあります。
相性の良いイヤホンは特にハイブリッドやシングルダイナミックなどの多少ドンシャリ傾向の製品など。イヤホンの傾向を維持しつつより全体的な解像感をアップし、濃密なサウンドを実感できるのではと思います。また、「YYX4899」では多少派手すぎる音に変化するような高域が強めのイヤホンでも、「YYX4887」と組み合わせた場合は過度なエッジを立てずによりハッキリしたサウンドでキャラクターが強調されます。ただし、もともとスッキリした印象の強いイヤホンでは、より高域の明瞭感や伸びが向上しますが再生環境によっては多少刺激を強く感じる場合もあるかも。この辺は好みに合わせて組み合わせる方が良いでしょう。
というわけで、「YYX4887」はちょっと目立たない印象のケーブルですが、結構オールラウンドに使い勝手が良く、中華イヤホンに限らず幅広いイヤホンと組み合わせができると思います。高級感のあるシルバーカラーでどのようなイヤホンと合せても合いそうな点も良いですね。ミドルグレードながら市販の1万円オーバーの製品の代替として是非とも試してみて欲しい製品だと思いました。
さて、コチラのケーブル、線材と見た目から「Hif4881」の色違いかな、と思っていたのですが、実際試されてみていかがでしょうか?
ちなみに実勢価格はコチラの方が少しお高い模様ですね。