あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
年末年始、正月三が日は例によって地元でまったり過ごしていました。

1月は昨年購入した未レビューのイヤホンもいくつかありますので、その辺のレビューからのスタートとなります。今年からは、さまざまなレビューとあわせて、従来は時折レビュー内に織り交ぜて書いている「小ネタ」なども、間に挟んで個別に紹介しようと思っていたりします。
というのも、実際にその辺のリクエストをいただくことも増えている、というのもありますが、実際のアクセス推移をみてもこのあたりのニーズが高そうだ、というデータもあったりします。
私のブログでは数年前から参考程度にGoogle Analyticsでアクセス状況を統計情報を取得しています。

例えば昨年1年間(2020年1月1日~12月31日)の総アクセス数をみると、トップページを除く最もアクセス数の多いページはカテゴリー「中華イヤホン」での一覧表示だったり(これは「中華イヤホン」と検索した場合にこの一覧が上位に来るためです)、実際の記事で年間を通じて最もアクセス数が多いのが「中華イヤホンケーブルの解説編」だったりします。中華イヤホンケーブルのカテゴリーでの一覧表示のアクセス数も非常に高く、同様にニーズが高いことがわかります。
他にも通常のイヤホンレビューでも小ネタを織り交ぜたレビューのほうがアクセス数や、アクセス滞留時間などの統計情報が良好な傾向があり、やはり一定数の要望があるのかなと思っています。

そして、この2つに次いで「好みランキング」の記事がつづくのですが、こちらは上半期は2019年、または2020年春のランキング、そして下半期は最近掲載したランキングが上位となります。「好みランキング」が毎回とても好評をいただいていることは把握しており、とても有り難い限りです。いっぽうで、もともと「私自身の個人的な好み」としながらも、ランキングの結果が一人歩きするケースも今後考えられるため、通常のレビューも含めてより精度を高められるよう精進したいと思っています(できるかな?)。

通常のレビューではやはり新型コロナウイルスの影響もあって、上半期(2020年6月末まで)と下半期(2020年12月末まで)では大きく傾向が異なっていました。そこで、今回は両方でのアクセス数トップ5を紹介します。

■2020年上半期(1月1日~6月30日)アクセス数TOP 5

KZ S1DKZ S1レビュー
TRN T3 純銀線ケーブルレビュー
CCA C12レビュー
Moondrop KXXSレビュー
final E500/E1000/E2000/E3000レビュー
コロナ禍で新製品が滞っているなかで、2019年の終わり頃にリリースされた「KZ S1」および「S1D」のレビューがアクセス数を伸ばしていました。あと中華イヤホン以外で過去に購入した製品を振り返る「棚からレビュー」として掲載していたfinalの低価格製品のまとめレビューが思いのほか好評だったのも意外でした。この辺も今後機会があればレビューを強化したいと思います。


■2020年下半期(7月1日~12月31日)アクセス数TOP 5

KZ ZAXレビュー
KZ ZSTXレビュー
HZSOUND Heart Mirrorレビュー
KZ ZSN Pro Xレビュー
NF Audio NM2+レビュー

ご覧のように、上半期と下半期で内容が大きく変わっているのがうかがえます。特に下半期は6位に僅差で「CCA CA16」(レビュー)が続き、KZ/CCAの2020年後半の新製品ラッシュをそのまま反映した内容となっています。そして昨年の台風の目となった「HZ SOUND Heart Mirror」と個人的イチ推しの「NF Audio NM2+」が順当に下半期のアクセス数でもランクインし、話題に組み込む感じになっていますね。

なお、Google Analyticsではこのような単純なアクセス数情報以外にもGoogleのビッグデータを活用した地域(都道府県)別や年代性別や訪問動向、滞在時間などの詳細な傾向などもある程度統計情報として得られるのですが、全体としてまあ予想通りというか、想定内の感じです。ビジネスならばここでいろいろ課題を検討する事もありそうですが、あくまで個人の趣味ブログなので、当面はこのままぼちぼち継続するつもりです(アクセス数などを増やすことが目的ではありませんので・・・)。ただ、Google Analytics自体は、「目的を見誤らず」に、アクセスいただく方のニーズなどを知るツールとして、より質の高いサイトに育てていくといった視点で上手に活用すれば、例えば新しいレビューサイトを運営されている方で今後アクセス数を増やしたいと思っている場合には結構役立つ情報も多いと思います。この辺もご要望など機会があれば記事にしたいと思います。

何はともあれ、まだまだコロナ禍の影響は続いていますし、予断を許さない状況ではありますが、皆様も良い1年であることを願っております。

こちらのブログも、引き続き時間があればご覧いただけると幸いです。
今年もよろしくお願い申し上げます。