こんにちは。今回は「KZ Z3」および「CCA CC1」です。低価格中華イヤホンの代表的ブランド「KZ (Knowledge Zenith)」および姉妹ブランドの「CCA」の完全ワイヤレス(TWS)イヤホンを複数購入してあったのですが、レビューを後回しにしていたら結構たまっていました。というわけで、7月中にまとめて紹介しようと思っています。今回はこちらの2機種で、次回は「KZ Z1 Pro」、その次が最新モデルの「KZ SK10」の予定です。
さて、今回紹介する「KZ Z3」と「CCA CC1」はどちらも1BA+1DD構成でBluetooth 5.2対応の完全ワイヤレス(TWS)イヤホンです。しかも充電ケースはどちらも「KZ S2」譲りのタイプ、ということで共通していますね。
ただ両者の位置づけは結構異なっており、まず「KZ Z3」は名称的に「KZ Z1」「KZ Z1 Pro」の上位モデルで、搭載ドライバーを一新し、チップセットにQualcomm製「QCC3040」を搭載することで「Bluetooth 5.2」はもちろん「aptX」コーデックなどにも対応した高性能仕様になりました。ただこれらの仕様は以前レビューした「KZ SKS」のほぼ同じ別バージョンのモデルで、実質的には「KZ S2」のアップグレード版という感じです。
いっぽうの「CCA CC1」は搭載ドライバーおよび基本仕様は「KZ S1」および「KZ S2」を踏襲しつつチップセットを最新のKZ機と同様にアップグレードすることでBluetooth 5.2に対応したモデルと考えられます。実質的に「KZ S1」「KZ S2」の後継モデルですね。Bluetoothバージョンが上がることでバッテリの消費効率が改善されているらしく、再生時間は「KZ S2」と同等で「KZ S1」より多少向上している印象です。
そして前述の通り、どちらのモデルも充電ケースは「KZ S2」と同様の外観および容量(300mA)が採用されています。
■ 「KZ Z3」 aptX対応の低域モリモリ仕様イヤホン
というわけで、両モデルの内容を見ていきます。まず「KZ Z3」ですが、こちらは本体の搭載ドライバーは「KZ SKS」と同じく高域用の「30019」BAと中低域用の「10mm ポリマー複合樹脂振動板・二重磁気回路ダイナミックドライバー」の組み合わせです。ドライバーの配置レイアウトなども「KZ SKS」とほぼ同じようです。また両製品の最大の特徴として従来のKZ製TWSのチップセット(Realtek製との情報あり。型番などは非公開)とは異なり、Qualcommの最新チップセットのひとつ「QCC3040」を採用しています。これにより、「Bluetooth 5.2」に加え「aptX」コーデックや「CVC8.0」通話ノイキャンなど同チップセットの機能を利用できるのも大きな特徴ですね。
ただし、本体仕様の詳細をみてみると、感度が「KZ Z3」が101dB/mW、「KZ SKS」は116dB/mWと結構大きな違いがあり、異なるサウンドチューニングをされていることが仕様からも確認できます。また本体外観もシンプルな「KZ SKS」に対して、「KZ Z3」のほうが高級仕様のようです。まあこの辺は好みが分かれるとことかもしれませんね。購入はAliExpressまたはアマゾンにて。
Amazon.co.jp(KZ official shop): KZ Z3 5,400円
Amazon.co.jp(GK official shop): KZ Z3 4,999円
「KZ Z3」のパッケージ内容はイヤホン本体、充電ケース、イヤーピース(S/M/Lおよび装着済みの別タイプ)、充電ケーブル、説明書。パッケージデザインは最近のTWSモデルを踏襲した横箱タイプです。
「KZ Z3」本体の形状は「Z1」および「Z1 Pro」、そして同様の形状の「KZ SKS」より一回り大きいサイズ感。ただ同社製TWSのなかでも最も大きなハウジングの「KZ S2」よりはやや小さくまとめられています。KZ製TWSのシェルは一見するとどれも同じような形状に見えますが、実際はモデルによって結構径所が違っていたりするのは興味深いところです。常識的に考えればプラスチック成型の金型などのコストも考えて同じハウジング部品を継承した方がコストダウンにつながる気もするのですが、KZは有線イヤホンでも「実はモデルごとに微妙に違う」というのが多く、開発なども考慮するとこちらの方が結果的に効率よくなる仕組みなのかもしれませんね。
「KZ Z3」の音質傾向は、一言でいうと「わかりやすい低音イヤホン」。「KZ SKS」がボーカル帯域寄りながらバランスの良い弱ドンシャリ方向でまとめているのに対し、「KZ Z3」は「低音イヤホン」といって差し支えないレベルで低域が前に出ます。ある意味低価格TWSらしいサウンドともいえるのですが、TWSでもバランスの良いリスニングサウンドでまとめていたKZの傾向からするとかなり異質に感じます。屋外の環境ノイズのおおい場所ではこれくらい低域ががっつりあったほうがむしろ楽しく聴けると思いますが、静かな部屋では明らかに低域過剰で、曲によっては多少中高域をマスクするかもしれません。中高域は「KZ SKS」同様に比較的スッキリした音を鳴らしますが、いかんせん低域が強すぎるため相対的に主張は少なく感じます。「KZ Z3」と「KZ SKS」と両方を聴き比べると、同じ仕様でもチューニングだけでここまで印象を変えられるのは驚きですね。
個人的にも「KZ SKS」のほうが好みの音ですが、「KZ Z3」は私に限らず日本向けというより「もっと低域を」という傾向が強い海外の他の市場にフォーカスした製品のようにも感じますね。「KZ SKS」より大きめのハウジングや多少「盛った」デザインに仕上げているのも同様の理由からのアプローチと考えれば納得できます。つまり「KZ Z3」は、「KZ SKS」の「低域モリモリ欧米向けバージョン」ということになるでしょうか。
■ 「CCA CC1」従来より大幅に小型化したハウジングとバランスの良いサウンド
そして「CCA CC1」ですが、こちらは高域用の「30095」BAに8mmサイズのダイナミックドライバーを搭載した仕様。「30095」BAはKZおよびCCA製ハイブリッドでは有線/無線問わず定番のユニットで「KZ S1」「KZ S2」でも同様に搭載されています。いっぽう「KZ S2」では「KZ S1」より小型・省電力の7mm二重磁気回路ダイナミックドライバーを搭載していましたが、「CCA CC1」ではおそらく「KZ S1」の「Small Steel Gun」ドライバーと同じフルレンジ対応の8mmダイナミックドライバーのほうを搭載しています。
つまり充電ケースの仕様などは「KZ S2」をベースにしていますが、ドライバー構成は「KZ S1」ベースということになりますね。そして搭載チップセットはBluetooth 5.2対応となり、コーデックは「AAC」「SBC」と変わらないものの、再生時間は「KZ S1」より少し長く、3.5時間~4時間と「KZ S2」と同等レベルになっています。
こちらもブランドは「CCA」ですがパッケージは最近のKZ製TWSと同様で、パッケージ内容もイヤホン本体、充電ケース、イヤーピース(S/M/Lおよび装着済みの別タイプ)、充電ケーブル、説明書、と「KZ Z3」と同様になっています。
「CCA CC1」を実際に見てみると、従来のKZおよびCCAのTWSと比較してひとまわり以上コンパクトに仕上げられているのがわかります。そのため、従来の製品が入らなかった耳の小さい方でも装着できるサイズ感だろうと思います。本体搭載バッテリは「KZ S1」および「KZ S2」と同じ40mAh(片側)ですがバッテリ自体が既存モデルより小型化したのだろうと思われます。
音質傾向は、ドライバー構成に倣って「KZ S1」に近くスッキリしたバランスの良い弱ドンシャリ。明瞭感のあるKZらしい高域がTWS製品としては特徴的ですが、全体としてボーカル帯域にフォーカスしているため刺さりはコントロールされており「KZ S1」より聴きやすさがあります。低域は十分な量感があり小型ドライバーながら厚みのある音を鳴らしますが、「KZ S2」のような分かりやすいパワフルさではなく、やはりボーカル帯域を下支えする印象。サウンドバランスとしては「KZ SKS」が最も近く、低価格な製品ながら全体的にニュートラルで質の高いサウンドが楽しめます。というわけで、「CCA CC1」はひとことでいうと「使いやすいサウンドをコンパクトなハウジングでまとめた低価格モデル」といった感じになりますね。
「KZ Z3」および「CCA CC1」とも遅延(レイテンシー)を抑える「ゲームモード」をサポートします。いわゆる低遅延モードで、このモードを有効にすると40msの反応速度となります。普段使いでは通常モードでも遅延はさほど気になりませんが、ゲームや動画視聴などでは結構有効だと思います。有効にしても音質面に変化はほぼ無い印象ですがバッテリの消費がより早くなります。またタッチセンサーについても「KZ S1」以降の仕様を踏襲しています。
というわけで、もともとマイナー感の強いKZ/CCAのTWS製品のなかでも、さらに今ひとつな人気の2モデルをまとめて紹介しました。マイナーな理由は「KZ Z3」が「音質傾向が低音モリモリでKZとしてはニッチ」で、「CCA CC1」は「コンパクトさがあまり伝わらず目新しさが無い」っといったところでしょうか。まあ、実際のところ類似機種が多すぎるのもいかがなもとかと思いますので、一概にお勧めするものではないのかなと感じます。とりあえず、それでもこれらのモデルに興味のあるという方は挑戦してみても良いかもしれませんね(^^;)。
それでは、KZのTWSネタ、次回に続きます。
ただ両者の位置づけは結構異なっており、まず「KZ Z3」は名称的に「KZ Z1」「KZ Z1 Pro」の上位モデルで、搭載ドライバーを一新し、チップセットにQualcomm製「QCC3040」を搭載することで「Bluetooth 5.2」はもちろん「aptX」コーデックなどにも対応した高性能仕様になりました。ただこれらの仕様は以前レビューした「KZ SKS」のほぼ同じ別バージョンのモデルで、実質的には「KZ S2」のアップグレード版という感じです。
モデル名 | KZ Z3 |
---|---|
ドライバー構成 | 1BA+1DD |
搭載ドライバー | 30019 BA + 10mm二重磁気回路DD |
チップセット | Qualcomm QCC3040 |
Bluetooth | 5.2 |
コーデック | aptX / AAC / SBC |
バッテリ容量 | 300mAh (ケース) |
充電コネクタ | USB Type-C |
重量 | 本体6g(片側) / 45g(ケース) |
いっぽうの「CCA CC1」は搭載ドライバーおよび基本仕様は「KZ S1」および「KZ S2」を踏襲しつつチップセットを最新のKZ機と同様にアップグレードすることでBluetooth 5.2に対応したモデルと考えられます。実質的に「KZ S1」「KZ S2」の後継モデルですね。Bluetoothバージョンが上がることでバッテリの消費効率が改善されているらしく、再生時間は「KZ S2」と同等で「KZ S1」より多少向上している印象です。
モデル名 | CCA CC1 |
---|---|
ドライバー構成 | 1BA+DD |
搭載ドライバー | 30095 BA + 8mm フルレンジDD |
Bluetooth | 5.2 |
コーデック | AAC / SBC |
バッテリ容量 | 25mAh(片側) 300mAh (ケース) |
再生時間 | 3.5時間+ケース充電4回 |
充電コネクタ | USB Type-C |
重量 | 本体4g(片側) / 35g(ケース) |
■ 「KZ Z3」 aptX対応の低域モリモリ仕様イヤホン
というわけで、両モデルの内容を見ていきます。まず「KZ Z3」ですが、こちらは本体の搭載ドライバーは「KZ SKS」と同じく高域用の「30019」BAと中低域用の「10mm ポリマー複合樹脂振動板・二重磁気回路ダイナミックドライバー」の組み合わせです。ドライバーの配置レイアウトなども「KZ SKS」とほぼ同じようです。また両製品の最大の特徴として従来のKZ製TWSのチップセット(Realtek製との情報あり。型番などは非公開)とは異なり、Qualcommの最新チップセットのひとつ「QCC3040」を採用しています。これにより、「Bluetooth 5.2」に加え「aptX」コーデックや「CVC8.0」通話ノイキャンなど同チップセットの機能を利用できるのも大きな特徴ですね。
ただし、本体仕様の詳細をみてみると、感度が「KZ Z3」が101dB/mW、「KZ SKS」は116dB/mWと結構大きな違いがあり、異なるサウンドチューニングをされていることが仕様からも確認できます。また本体外観もシンプルな「KZ SKS」に対して、「KZ Z3」のほうが高級仕様のようです。まあこの辺は好みが分かれるとことかもしれませんね。購入はAliExpressまたはアマゾンにて。
Amazon.co.jp(KZ official shop): KZ Z3 5,400円
Amazon.co.jp(GK official shop): KZ Z3 4,999円
「KZ Z3」のパッケージ内容はイヤホン本体、充電ケース、イヤーピース(S/M/Lおよび装着済みの別タイプ)、充電ケーブル、説明書。パッケージデザインは最近のTWSモデルを踏襲した横箱タイプです。
「KZ Z3」本体の形状は「Z1」および「Z1 Pro」、そして同様の形状の「KZ SKS」より一回り大きいサイズ感。ただ同社製TWSのなかでも最も大きなハウジングの「KZ S2」よりはやや小さくまとめられています。KZ製TWSのシェルは一見するとどれも同じような形状に見えますが、実際はモデルによって結構径所が違っていたりするのは興味深いところです。常識的に考えればプラスチック成型の金型などのコストも考えて同じハウジング部品を継承した方がコストダウンにつながる気もするのですが、KZは有線イヤホンでも「実はモデルごとに微妙に違う」というのが多く、開発なども考慮するとこちらの方が結果的に効率よくなる仕組みなのかもしれませんね。
「KZ Z3」の音質傾向は、一言でいうと「わかりやすい低音イヤホン」。「KZ SKS」がボーカル帯域寄りながらバランスの良い弱ドンシャリ方向でまとめているのに対し、「KZ Z3」は「低音イヤホン」といって差し支えないレベルで低域が前に出ます。ある意味低価格TWSらしいサウンドともいえるのですが、TWSでもバランスの良いリスニングサウンドでまとめていたKZの傾向からするとかなり異質に感じます。屋外の環境ノイズのおおい場所ではこれくらい低域ががっつりあったほうがむしろ楽しく聴けると思いますが、静かな部屋では明らかに低域過剰で、曲によっては多少中高域をマスクするかもしれません。中高域は「KZ SKS」同様に比較的スッキリした音を鳴らしますが、いかんせん低域が強すぎるため相対的に主張は少なく感じます。「KZ Z3」と「KZ SKS」と両方を聴き比べると、同じ仕様でもチューニングだけでここまで印象を変えられるのは驚きですね。
個人的にも「KZ SKS」のほうが好みの音ですが、「KZ Z3」は私に限らず日本向けというより「もっと低域を」という傾向が強い海外の他の市場にフォーカスした製品のようにも感じますね。「KZ SKS」より大きめのハウジングや多少「盛った」デザインに仕上げているのも同様の理由からのアプローチと考えれば納得できます。つまり「KZ Z3」は、「KZ SKS」の「低域モリモリ欧米向けバージョン」ということになるでしょうか。
■ 「CCA CC1」従来より大幅に小型化したハウジングとバランスの良いサウンド
そして「CCA CC1」ですが、こちらは高域用の「30095」BAに8mmサイズのダイナミックドライバーを搭載した仕様。「30095」BAはKZおよびCCA製ハイブリッドでは有線/無線問わず定番のユニットで「KZ S1」「KZ S2」でも同様に搭載されています。いっぽう「KZ S2」では「KZ S1」より小型・省電力の7mm二重磁気回路ダイナミックドライバーを搭載していましたが、「CCA CC1」ではおそらく「KZ S1」の「Small Steel Gun」ドライバーと同じフルレンジ対応の8mmダイナミックドライバーのほうを搭載しています。
つまり充電ケースの仕様などは「KZ S2」をベースにしていますが、ドライバー構成は「KZ S1」ベースということになりますね。そして搭載チップセットはBluetooth 5.2対応となり、コーデックは「AAC」「SBC」と変わらないものの、再生時間は「KZ S1」より少し長く、3.5時間~4時間と「KZ S2」と同等レベルになっています。
Amazon.co.jp(CCA official Store): CCA CC1 4,083円 ※プライム扱い
こちらもブランドは「CCA」ですがパッケージは最近のKZ製TWSと同様で、パッケージ内容もイヤホン本体、充電ケース、イヤーピース(S/M/Lおよび装着済みの別タイプ)、充電ケーブル、説明書、と「KZ Z3」と同様になっています。
「CCA CC1」を実際に見てみると、従来のKZおよびCCAのTWSと比較してひとまわり以上コンパクトに仕上げられているのがわかります。そのため、従来の製品が入らなかった耳の小さい方でも装着できるサイズ感だろうと思います。本体搭載バッテリは「KZ S1」および「KZ S2」と同じ40mAh(片側)ですがバッテリ自体が既存モデルより小型化したのだろうと思われます。
音質傾向は、ドライバー構成に倣って「KZ S1」に近くスッキリしたバランスの良い弱ドンシャリ。明瞭感のあるKZらしい高域がTWS製品としては特徴的ですが、全体としてボーカル帯域にフォーカスしているため刺さりはコントロールされており「KZ S1」より聴きやすさがあります。低域は十分な量感があり小型ドライバーながら厚みのある音を鳴らしますが、「KZ S2」のような分かりやすいパワフルさではなく、やはりボーカル帯域を下支えする印象。サウンドバランスとしては「KZ SKS」が最も近く、低価格な製品ながら全体的にニュートラルで質の高いサウンドが楽しめます。というわけで、「CCA CC1」はひとことでいうと「使いやすいサウンドをコンパクトなハウジングでまとめた低価格モデル」といった感じになりますね。
「KZ Z3」および「CCA CC1」とも遅延(レイテンシー)を抑える「ゲームモード」をサポートします。いわゆる低遅延モードで、このモードを有効にすると40msの反応速度となります。普段使いでは通常モードでも遅延はさほど気になりませんが、ゲームや動画視聴などでは結構有効だと思います。有効にしても音質面に変化はほぼ無い印象ですがバッテリの消費がより早くなります。またタッチセンサーについても「KZ S1」以降の仕様を踏襲しています。
再生/停止 | 1回タッチ(左右どちらか) |
---|---|
曲戻し | 左側 2回タッチ |
曲送り | 右側 2回タッチ |
受話・終話 | 着信時1回タッチ(左右どちらか) |
着信拒否 | 着信時長押し(左右どちらか) |
音声アシスタント | 左右どちらかを2秒長押し |
ゲームモード | 3回タッチ(左右どちらか) |
手動オン/オフ | 左右どちらかを3秒長押し |
電源オン/オフ | 充電ケースから出す/戻す |
というわけで、もともとマイナー感の強いKZ/CCAのTWS製品のなかでも、さらに今ひとつな人気の2モデルをまとめて紹介しました。マイナーな理由は「KZ Z3」が「音質傾向が低音モリモリでKZとしてはニッチ」で、「CCA CC1」は「コンパクトさがあまり伝わらず目新しさが無い」っといったところでしょうか。まあ、実際のところ類似機種が多すぎるのもいかがなもとかと思いますので、一概にお勧めするものではないのかなと感じます。とりあえず、それでもこれらのモデルに興味のあるという方は挑戦してみても良いかもしれませんね(^^;)。
それでは、KZのTWSネタ、次回に続きます。
同じ構成ドライバーでも変わるもんなのですね、SKSにしておいて良かった
アマに登録されていても公式には暫く乗っていなかったSK10の記事も楽しみにしています。