JSHiFi 銀月

こんにちは。今回は 「JSHiFi 銀月銀メッキ線&単結晶銅線ミックスケーブル です。「JSHiFi」はアマゾンで製品を展開する中華イヤホンケーブルのブランドの中でも毎回非常にコスパに優れる製品をリリースしており、マニアの間でも高い評価を得ています。そして今回は発売早々からネットでの評判もかなり良いようで、かなり注目度の高いケーブルではないかと思います。高純度単結晶銅線と銀メッキ線のミックスで、ホワイトシルバーの太い線材とクローム処理された金属パーツがシンプルながら高級感があります。
なお既存の「JSHiFi」ブランドのケーブルについては過去のレビューも参照ください。
購入はアマゾンの「JSHiFi」マーケットプレイスにて。同社のケーブルは人気のためコネクタやプラグ種類によってはアマゾン在庫が売り切れることもよくあります。入荷情報や新製品情報などは「JSHiFi」のTwitterアカウント(@xiaoxia76571098)をフォローして確認するのをお勧めします。


【 MMCX 】【 CIEM 2pin 】【qdc/CIEM極性】【3.5mm】【2.5mm/4極】【4.4mm/5極】
※現在購入時に1,000円OFFクーポン配布中です。

JSHiFi 銀月JSHiFi 銀月
高純度単結晶銅線と銀メッキ線のミックス線を使用した2芯タイプのケーブルです。芯あたり306本、合計612本の線材をリッツ線として絶縁処理して組んだ太めのケーブルを使用しており、情報量も多く、クリアでレンジの広い、鮮やかで伸びのある高域と解像度向上を可能にするケーブルとのこと。

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プラグは3.5mmステレオ、2.5mm/4極、4.4mm/5極バランス接続プラグを選択可能。またコネクタはMMCX、0.78mm 中華2pin、qdcコネクタを選択可能です。

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JSHiFi 銀月」は、今回も袋入りの簡易パッケージで届きました。今回は4.4mmの2pinタイプとqdcタイプをオーダー。美しいホワイトシルバーの太い線材が印象的なケーブルです。手触りの良い弾力のある透明な樹脂被膜で覆われています。プラグや分岐パーツはクローム処理を施した金属製。プラグは五角形のデザインでシンプルながら存在感と高級感がありますね。
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JSHiFi 銀月」のリケーブル後の傾向は、全体的に情報量が向上しつつ、イヤホンの傾向を維持しつつ、見通しの良さや特徴を引き出すタイプのケーブル。中低域に特徴のある高純度単結晶導線と高域の伸びを良くする銀メッキ線をバランス良くミックスすることで、特定の音域に偏ること無くバランス良くリケーブル効果を実感出来ます。派手目のイヤホンでも高域の刺激が極端に増すことは無く、逆に低域が強いイヤホンでも籠もるようなことはありません。さらにボーカル帯域がより近づき濃くなる印象が得られるため心地よさが増すことが多いでしょう。また音場の広がりも向上し、イヤホンによっては立体的な印象を感じやすくなります。

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比較的どのようなイヤホンとも合わせやすいケーブルですが、見通しの良さやボーカル域の表現力を伸ばす印象から比較的ニュートラルな傾向のイヤホンとの相性が良さそうです。最近のハーマンターゲットを意識したイヤホンで、イヤホンの良さを活かしつつ、情報量をアップし、より聴き応えのあるサウンドを楽しみたい、という場合には最適です。また低価格~100ドル台の中華イヤホンはもちろん、よりハイグレードなイヤホンでも十分にポテンシャルを引き出す情報量を持っていると思います。

JSHiFi 銀月JSHiFi 銀月

シングルダイナミックで構成ではバランスを維持しつつより粒立ちが良くなり、より鮮やかさを増します。マルチBAでは解像感、ディテールの表現がより細やかになります。そしてハイブリッド構成では音場感が増しつつ楽しさがアップしそうです。そして何より数千円程度の価格ながらハイグレードイヤホンと組み合わせて引けを取らない存在感のある外観も重要なポイントですね。

というわけで、今回の「JSHiFi 銀月」もなかなか使いやすい良ケーブルでした。外観の良いシルバーケーブルを探している方、あるいはシルバーのバランスケーブルを探している方は見た目買いしても大丈夫そうな実力もあるケーブルだと思います。私もさっそく追加で購入するかも、と思っています(^^)。