EarFun Air Pro 4i

こんにちは。今回は「EarFun Air Pro 4i」です。EarFunの大人気「全部入り」モデルの「Air Pro 4」に続き、さらに適応型ANC(アクティブノイズキャンセル)機能を強化し、ANC利用時の実用性に特化したモデルで、LDACコーデック対応など主要な機能を踏襲しつつ価格的にもよりお手頃になっています。
8月21日のリリース以降、バランスのよい機能性と音質、そして低価格により、今回も各方面から高い評価ですでに話題となっているようですね。

■ 製品概要と購入方法について

「EarFun」は現在では日本でも低価格&高性能TWS製品で幅広く認知されているブランドですね。同社の「Free」シリーズは低価格ANC搭載モデルを一気に市場に浸透させたモデルとして知られています。そして「EarFun」の定番となっているのが「Air」シリーズで、これまでも性能アップしたモデルを次々と登場させてきました。今回の「EarFun Air Pro 4i」はハイグレード仕様の4代目モデル「Air Pro 4」の主要な機能を踏襲しつつノイズキャンセリング性能に特化したモデルとして開発されました。

EarFun Air Pro 4i」では搭載ドライバーが11mmサイズのチタンコーティング複合振動板ダイナミックドライバーに強化され、ノイズキャンセリング性能も中低音域のノイズ除去性能がさらに強化されており、より静かで集中しやすい音環境を実現しています。
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EarFun Air Pro 4i」の最大の特徴は強化された適応型ANC(アクティブノイズキャンセリング)機能で、「Air Pro 4」と同様の最大-50dBの強力なANCに加え、多方面の最適化で快適性、精密さ、正確さが強化されています。新しいシェルデザインにより快適な装着感と自然な音質を実現。より高度なノイズ抑制フィルターを採用。各周波数帯ごとにフィルターを調整することでノイズに対してより細かく対応。さらにカナル部分のFBマイクが鼓膜により近づくことでノイズの検知と除去の精度がさらに向
上しています。さらに改良されたデュアルベントホール設計により内部気圧のバランスが向上し、音質やノイズキャンセリング性能が安定します。
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バッテリー稼働時間はANC OFF時で9.5時間(ケース込み40時間)、ON時で6.5時間(ケース込み27時間)の長時間再生に対応し、10分間の充電で2時間使用可能な急速充電にも対応。また充電ケースはワイヤレス充電にも対応します。
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Androidスマートフォン等とは「Google Fast Pair」によるワンクリック接続、マルチポイント接続、50msの超低遅延ゲームモードなど多彩な機能に対応しています。

BluetoothV5.4
ドライバー11mm チタン複合振動板
ダイナミックドライバー
ANCQuiet Smart 3.0
適用型ANC 最大-50dB
コーデックLDAC / SBC (LDACモード)
AAC / SBC (通常モード)
装着性二重硬度設計
新開発イヤーピース
再生時間ANC OFF: 9.5時間(40時間)
ANC ON: 6.5時間(27時間)
通話NC6マイク+AI技術ENC
防水規格IPX55 (本体のみ)
アプリEarFun Audioアプリ対応
その他Google Fast Pair対応
マルチポイント接続対応
50ms ゲームモード
3Dシアターモード
ワイヤレス充電対応
サイズ56×53×31mm(ケース)
51.3g(全体) 
EarFun Air Pro 4i」の購入はアマゾンのEarFun公式ショップにて。価格は7,990円です。
カラーバリエーションは「ブラック」と「ホワイト」です。
※9月30日まで使用可能な25% OFFクーポン「EFAPFIPY」を提供いただきました。
アマゾンおよび公式サイトでクーポンコード使用で最終価格 5,993円で購入可能です。
Amazon.co.jp(EarFun公式ショップ): EarFun Air Pro 4i


EarFun公式サイト:EarFun Air Pro 4i


免責事項:
本レビューではレビューサンプルとして EarFun より製品を提供いただきました。機会を提供してくださったことに感謝します。ただし本レビューに対して金銭的やりとりは一切無く、レビュー内容が他の手段で影響されることはありません。以下の記載内容はすべて私自身の感想によるものとなります。


■ パッケージ構成、製品の外観および内容について

というわけで、人気モデルの「Air Pro 4」の主要機能を踏襲しつつドライバーを強化。さらなるプライスダウンを実現したさらに売れまくりそうなモデルです(^^)。パッケージはボックスタイプが若干シンプルになりました。
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パッケージ内容は本体(イヤホン本体、充電ケース)、イヤーピース(装着済みのMサイズを含め、XS/S/M/L/LLサイズの合計5サイズ)、充電ケーブル(USB Type-C)、、説明書、保証書、アプリの案内カードなど。
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充電ケースは「EarFun Air Pro 4i」で「Air Pro 4」よりさらにコンパクトになりました。「Google FastPair」対応によりシールを剥がして電源を入れるとスマートフォン側で自動で検知しスムーズにペアリングすることが出来ました。また従来のEarFun製品同様に充電ケースの底面はQiワイヤレス充電に対応し、スマートフォン用などのワイヤレス充電装置をつかっての充電も可能です。ケースの充電は地味に面倒だったりするので便利ですね。
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本体形状はいわゆる「AirPods Pro」型デザインですが、「EarFun Air Pro 4i」ではイヤーピース形状も近いタイプになりました。イヤーピースも専用となりますが最初から4サイズが付属するので困ることはほぼ無いでしょう。装着感はソフトですがしっかり固定できます。
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タッチセンサーはシングルタップで音量のアップ/ダウン、ダブルタップで再生/停止のタイプです。また標準ではゲームモード切替えのボタン設定は無く専用アプリでの切替となります。ただし、これらのモードは専用アプリを使って割り当てを変更することも可能です。

再生/停止2回タップ(左 / 右)
音量UP右側 タップ
音量DOWN左側 タップ
曲送り右側 3回タップ
曲戻し左側 3回タップ
ANCモード左側 2秒長押し
(ANC→外音取込→ノーマル)
音声
アシスタント
右側 2秒長押し 
受話/終話
着信時2回タップ(左 / 右)
通話拒否着信時2秒長押し(左 / 右)
機器間の
通話切替
通話時3回タップ(左 / 右)
「デュアルデバイス接続(マルチポイント接続)」に対応しているため、通話中の3回タップで接続した2台のBluetooth機器間の通話を切替える機能もアサインされています。


■ 「EarFun」専用アプリとの連携ついて

EarFun Air Pro 4i」はGoogle FastPairに対応しているためAndroidスマートフォンではスムーズにペアリングします。ペアリング時にはまず「EarFun」アプリをあらかじめインストールし、(初回はアカウント登録を行って)ログイン状態にしておくほうがスムーズでしょう。またファームウェアの更新がある場合は接続時にアラートが表示されるため指示通り操作することで更新されます。
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なお、初期状態では「LDAC」コーデックはOFFになっており、iPhoneなどLDACコーデックに対応しないデバイスとの組み合わせも想定した設定(AAC/SBCコーデック)になっています。また「デュアルデバイス接続(マルチポイント接続)」も「LDAC」モードでは利用できません。

EarFun Air Pro 4iEarFun Air Pro 4i
「EarFun」アプリの画面を下方向にスクロールし、あらかじめ「デュアルデバイス接続」をOFFに変更し、「Bluetoothオーディオの品質」項目で「LDAC」を有効にします。なお、「EarFun Air Pro 4i」の仕様ではLDACモードになるとコーデック仕様が「LDAC/SBC」となりAACは使えなくなります。そのためLDACモードで電波状態などの理由でHDオーディオ切る場合はSBCになる、という点は留意しておいた方が良いでしょう。

EarFun Air Pro 4iイコライザー機能も「Air Pro 4」を踏襲し、プリセットで「デフォルト」のほか「ボーカル減少/強化」「低音強化1/2/3」「高音強化1/2/3」「低音減少1/2/3」「高音減少1/2/3」の15種類と、「Natural」「Latin」「Hits」「Soul」「Blues」「Metal」「HipHop」「Dance」「Electronic」「Jazz」「Classical」「R&B」「Country」「Pop」「Rock」の15種類で合計30種類が用意。
さらに個別のカスタム設定、聴覚モニターによってチューニングを行う「適応イコライザー」と非常に多様な設定が可能になっています。

そして「EarFun Air Pro 4i」のノイズキャンセリング(ANC)設定はアプリにて非常に細かく行うことが可能です。ANC有効の場合は4種類のANCモード、外音取込みモード時も2種類のモードが選択可能です。
EarFun Air Pro 4i製品説明にも記載の通り、もともと強力なANC性能を持っていた「Air Pro 4」と比較してもさらに無音感が高まり、最近の様々な価格帯のワイヤレスイヤホンの中でもトップクラスの遮音性を実現しています。
特に最大-50dBの強力なノイズキャンセリングが働く「ディープANCモード」は無音感がかなり高く、屋外はもちろん、屋内でも空調の音などもほぼカットされ、逆に日常の環境音の大きさに驚くという印象となります。本体側のノイズキャンセリング性能もさることながら、よりAirPods Pro感の高まった新しいイヤーピースの恩恵もありそうですね。


■ サウンドインプレッション

EarFun Air Pro 4iEarFun Air Pro 4i」の音質傾向は中低域寄りで自然な印象の弱ドンシャリサウンド。大口径ドライバーの採用により中低域の厚みが増すことで比較的分かりやすいドンシャリ傾向だった「Air Pro 4」より「デフォルト」状態ではニュートラル方向のサウンドに調整されている印象です。メリハリの効いたサウンドを好まれる方には多少大人しい印象に感じる可能性もありますが、より原音忠実性が高まり自然なサウンドになっている印象です。
一般的にニュートラル傾向の場合、ドライバーの性能がより明確となり低価格イヤホンでは粗さを感じやすくなることも少なくありません。しかし「EarFun Air Pro 4i」ではドライバーを強化し、さらに強化されたANCモードにより有効時の無音感が非常に高いため、相対的にダイナミックレンジが高い印象となり、ニュートラル傾向にチューニングされても見通しの良さをしっかり確保できています。オーディオ的には「Air Pro 4」との比較は一長一短という感じもありますが、「EarFun Air Pro 4i」はANCを有効にした環境でより最適化されているサウンドという感じですね。
コーデック的には標準モードの「AAC」コーデックおよびハイレゾ対応の「LDAC」(高音質モード)とも音質傾向は同様ですが、やはり「LDAC」モードのほうが透明感が向上し、よりフォーカスのハッキリした印象で再生されます。解像感なども「LDAC」モードのほうが高い印象ですが標準モードでも想像以上にクリアでマルチポイント接続時でも音質面は十分に高い印象でした。

EarFun Air Pro 4iEarFun Air Pro 4i」の高域は量的にはやや控えめなものの、適度に伸びのある印象で再生されます。キレの良さなどは「Air Pro 4」のほうが高い印象ですが、より明瞭な高域を好みの方はアプリで「高域ブースト」を選ぶことでよりスッキリしたサウンドを楽しめます。ANC有効時の透明度が向上し、高域の見通しも向上するため、「デフォルト」ではあえて柔らか目のチューニングにしているのかもですね。

中音域は厚みがあり、ボーカルも比較的近くで再生されます。自然な印象で解像感は一般的ですが女性ボーカルやピアノの高音など中高域に適度なアクセントがあるため、滑らさとともに明瞭な印象を確保しています。また中低域はより厚みが増しており、全体として臨場感のあるサウンドを楽しめます。中音域もANCを有効にすることで分離感も向上する印象で、見通しも向上します。

低域は適度が締まりと量感があり明瞭な音を鳴らします。「デフォルト」では比較的ニュートラルで、ミッドベースは比較的スピード感もある印象。「デフォルト」でもロックやポップス、アニソンなどのボーカル曲を中心に楽しめる自然なサウンドだと思います。


■ まとめ

EarFun Air Pro 4iというわけで、「EarFun Air Pro 4i」は「Air Pro 4」のお手頃価格だけど全部入りハイエンド、みたいな仕様から、ANC性能を向上し、より日常的なリスニング性を高めた仕様にチューニングされていました。
実際、ANC性能の向上による「無音感」は標準価格でも8千円以下、セール時には6千円前後の低価格モデルとしてはちょっと考えられないレベルで、このANC性能だけでもかなりお勧めできる内容だと感じました。またドライバーはより大口径のドライバーを採用することで、「Air Pro 4」の解像感やメリハリ重視の明瞭サウンドから、ニュートラルで滑らかな印象のサウンドに変化し、聴き疲れの少ない、より幅広いユーザーの日常使いに合せたチューニングに変化していました。それでもANC有効時の無音感により見通しの良さや明瞭感は維持できており、多彩なイコライザー設定で好みのチューニングに変更も可能なため、ある程度のマニアにも十分対応出来るポテンシャルを感じます。さらに高音質コーデックに関しては「LDAC」に特化したり、「Air Pro 4」からニーズの高い主要な機能をピックアップすることで多機能さを維持しながらもコストダウンを実現しているのも実用的な選択だと感じました。機能面・性能面では「Air Pro 4」がお勧めですが、より価格的にもお手頃に使いやすいイヤホンとして「EarFun Air Pro 4i」もかなりお勧めできるイヤホンだと感じました。


■ 追記: Amazon 「スマイルSALE」セール情報まとめ

※アマゾンの「スマイルSALE」の開催に併せて、8月29日~9月11日までの期間で利用できるクーポンコードが利用可能です。

・「スマイルSALE」期間: 8/29(金)~ 9/11(木)

・特別クーポン(7% OFF追加クーポン)コード: EARAUGPY
 クーポンコード有効期限: 8/29 9:00  JST~ 9/11 23:59 JSTまで


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